寝る前に聴くのに最適
★★★★☆
カーリーの最高傑作は75年に出された「ベスト・オブ・カーリー・サイモン」。選曲、曲順などあらゆる要素が練りに練られた逸品。それに対しこのベスト盤は特に工夫らしい工夫もなく、カーリーの代表曲をただ羅列しただけのもの。だけど変に小細工せず淡々と作られているのが意外にいける。「ベスト・オブ」を聴く時は、こちらも居住まいをただしてそれなりの覚悟を持って聴かなければならないが、これにはそんな緊張感は不要。ただ聞き流していけばそれでよい。76年以降のヒット曲が入っているのも当然OK。「007私を愛したスパイ」の主題歌はボンド映画史上屈指の名曲だし、かつての伴侶ジェームス・テイラーに捧げた「ジェシー」も好曲。
私は最近、就寝時にこのアルバムを流しています。リラックスしてすぐ眠りに就けますよ。傑作という言葉は似合わないけれどチャーミングなアルバムです。
どうなのかな
★★★☆☆
しばらく彼女の声を聴いてなかったのでGreatest Hitsのタイトルに魅かれ聴いてみたけれど、やっぱり初期の彼女が一番。本当にタイトルどおりかなと思ってしまった。
素敵
★★★★★
先日、長年持っていたLPレコードを思い切って処分した。その代わりに、昔好きだったアーティストのベストCDを買うことを思い立ち、この盤を購入。
本当に久しぶりに聴くカーリー・サイモン。
私がLPレコードを買っていたのは、1980年代初めまでだったので、半分くらいは知らない曲だったのだが、私が聴かなくてなってからも、さらにスケールの大きなすばらしい曲を世に送り出していたんだなあと、改めて知った。
変わっていないようで、アーティストとしての成長が窺えるベストアルバムだと思った。
大きな口で笑うジャケット写真の彼女が、とてもカッコよく見える1枚です。
ベストアルバムとしては最高のベストです!!
★★★★★
久しぶりにカーリー・サイモンの歌声を聞くことができ懐かしく幸せな気分になれました。曲の構成内容も良く、これだけ聴きたい曲目を収録したベストはおそらく初めての作品だと思います。しかも、リマスター盤ですから。個人的には、サントラで有名なワーキング・ガールのレット・リバー・ザ・ランと007シリーズのノーバディ・ダズ・イット・ベターがお気に入りです。うつろな愛、ジェームス・テイラーとのデュエットのモッキンバードもいいですね。とにかく、お得なCDです。