Learning to Crawl
価格: ¥1,890
The departure of bassist Pete Farndon, and the drug-related death of lead guitarist James Honeyman Scott in 1982, left Chrissie Hynde's Pretenders in disarray, but she and drummer Martin Chambers rallied to produce the stunning 1983 single, "Back on the Chain Gang" (dedicated to Scott), and over the course of the next year, cobbled together enough material for a new album, some of whose tracks included new members: guitarist Robbie McIntosh and bassist Malcolm Foster. Nontheless, the album held together due to Hynde's uniformly strong material, which ranged from the rocking, bluesy "Middle of the Road" to the near-protest tune "My City Was Gone," to the piercing "Time the Avenger." --Billy Altman
プリテンダーズの最高傑作
★★★★★
相次ぐメンバーの死を乗り越えて発表された3枚目のアルバムのタイトルは「はいはいを覚えているところ」。しかし、はいはいどころかめちゃくちゃかっこいいバンド・アンサンブルが聴ける。前2作よりも粒の立ったタイトな演奏。このアルバムでプリテンダーズに出会えてよかった。①の疾走感や、ラストのクリッシー自身のブルース・ハープのかっこよさ!③④⑥といった疾走する曲も良いが、⑦⑧⑨などのミドルテンポの曲がまたしっかりまとまったタイトな演奏でかっこいい。ベスト盤収録曲は1stのStopYourSobin'やKidsや②のようなフォークロック系の音が多く、このあたりのかっこよさは味わえない。このアルバム、元々LPレコードで持ってって、CDはベスト盤を買ったけど物足りなくて結局CD買いなおしました。
Rock'n Roll
★★★★★
バンド内の薬物問題でゴタゴタしていたバンド。このアルバムはデビューアルバムに対抗できるこのバンドのピーク。タイトな曲ではぐっとタイトにめりはりがあり、ミドルでもだれない楽曲が粒ぞろい。バラードも見事にはまり、80年代のかっこいいロックンロールアルバムの1枚となった。楽曲+演奏+ボーカルのバランスは理想的。
★このアルバム以降これを越えられないシンドロームがつきまとう
10点中10点
学んだ後に
★★★★★
紆余曲折のプリテンダーズの現時点で最高に意味のあるアルバム。
女性ボーカルのロックなどと、今更いうのは野暮というものだけど、
女性であるクリッシーが歌うからこそ生暖かくそして控えめに優しい。
クールに抑えられた歌い方に、ストレートにギターが刺し込んできて
カッコいいと唸らずしてどうするか。
後にレゲエのアレンジには程遠かったと後悔してた彼女の「I Hurt You
」も結果はオーラィだし、「2000 Miles」「Thin Line Between Love and Hate」
のようなしとやかな曲も大人だから歌えるので。
「Back on the Chain Gang」「Show Me」などのノリも外さないのもすごい。
デビューアルバムと並ぶ傑作!
★★★★★
最高傑作は個人的にはデビュー作だとは思いますが、あの飛ばしまくっているアルバムとは一転して、落ち着きのあるこのアルバムも傑作である事は疑いがないでしょう。
「Middle of the Road」「Back on the Chain Gang」のヒット曲、「Thin Line Between Love and Hate」「2000 Miles」のメローな曲、バランスが取れています。
これが最高!
★★★★★
1970年代末にデビューした彼らの、全キャリアを通じての最高傑作です。メンバーの死や脱退が相次ぐというバンド最大の危機を乗り越えて制作されたこの作品は、中心人物Chrissie Hyndeの楽曲も気合いの入った素晴らい出来で、職人肌の新メンバー達と素晴らしいバンドサウンドを聴かせます。POPな楽曲と一塊りになったBand Suondの絶妙のブレンドが、この作品の最大の魅力です。しかし、この作品以降のPretendersはメンバーが流動化し、この素晴らしいBandアンサンブルはこの作品一枚だけで終わってしまいました。緊張感ある、勢いとリラックスが交錯する80年代を代表する傑作Rock Albumです。