アコルトさんというお店を自分は知りませんでした。
パンを自分で作りたくて、どうせなら凝って天然酵母パンにしよう！と思って本を探していたところ出会いました。
素朴な写真なのですが、すごくきれいです。レシピを読んでいると、ページからパン生地を発酵させたいい匂いが漂ってくるような不思議な気分になりました。
この本にして良かったです。
パン好きな自分は、ページをめくる度にﾄﾞｷﾄﾞｷして興奮してしまいます。
実際に作ったところ、おいしくできたので嬉しくて思わずレビューを書いてしまいました。
そのうちアコルトさんのお店に行って本家の味を堪能してみたいものです。きっとすっごい美味しいのでしょうね。

ほんものに出会うこと。自分に出会うこと。
すべてが、シンプルでうつくしいこと。
アコルトのパンと、お店の笑顔が、そのすべてを物語っています。

はじめて、アコルトのパンに出会った日のことを思い出します。
見えなかった自分に会ったようでした。

会う人すべてに、その感動を伝えずにはいられません。

ほんものは、大げさではなく、こうして伝わっていくもの。

次は、自分で作ってみよう。

「アコルトのパン」タイトルと同時に表紙のラントブロートにとっても魅了されちゃいます。落ち着いた色合いも素敵だなぁ。
ページをめくると、パンを作る工程が1枚1枚綺麗な写真で説明されていて、このパンを焼いてみたいという気持ちになってしまいます。勿論、このパンを食べたいという気持ちにもなります。こんな風にするんだぁ、こんな風に作られているんだぁと、１つ１つの過程が、まるで、自分の手で実際に作っているかのように頭に浮かんできて、ワクワクしながら読みました。
また、冒頭のアコルトのパンについてのこと、エピローグに書かれている社長さまの気持ちが、とても心に強く残りました。
この本は、パンの本だけではなく、人としての心、そして、生きているということ、夢や希望を持つことも教えてくれているように感じています。
写真がとても素敵なので、見ているだけでも、とても幸せになれる、自然と笑顔になれる、素敵な1冊です。

製パンの常識を一通り勉強してきたつもりでしたが、覆すような内容に驚きです。
これが究極のパンの秘密なんでしょうか?
一般的な添加物や砂糖を使うパンとの違い、アコルトのパンである理由が理論的に書かれてあります。
この本を読んでからお店のパンを食べると、愛を感じ、感謝の言葉が出ることでしょう。

１００％オーガニックにこだわったアコルトのパン。
本当においしいです。
おいしさのあまりついつい食べ過ぎてしまうので、早めに冷凍保存するようにしています。

オーナーの松尾さんがアコルトのパンの秘密を惜しげもなく公開されたこの本は
パンを焼いたことがない方にもおすすめです。
アコルトの人気商品の作り方が、たくさんの写真つきで分かりやく説明されています。
わたしも早速レーズン種を作ってみました♪
出来上がりが楽しみです。