内容はすばらしいけど疑似コードが・・・
★★★☆☆
本書で取り上げられている内容は3Dや画像処理、ゲームなどのプログラムをよく書く人には興味が持てるものではないかと思います。
ただ、本文中に登場する疑似コードは説明不足な関数呼び出しがあったり、基本データ構造が不明であったりで、ほとんど役に立ちません。
C++やJavaなど具体的なコードを掲載してくれていれば、もう少し高く評価できたと思います。
疑似コードは最悪ですが、参考文献へのリファレンスがしっかりしているので本書でおもしろそうなアルゴリズムの目星をつけて、参考文献にあたるというのが良い使い方かもしれません。