おもしろいけど…
★★★☆☆
おもしろかったし、主人公の男の子の演技力が光ります。
はじめは、一人で二役演じていたなんて分かりませんでした。
ただ一つ残念だったのは悪役のボスがこれかよ…と感じたほどにへんてこなものだったことです。
上質な作品
★★★☆☆
ファンタジーというものは、ときとして、現実の生々しい本質を露呈する「牙」を隠しもっている。
日常の次元では、正面からむきあうことができないような過酷な問題が、非日常的な幻想世界のなかに衣を変えてあらわれてくるのである。
それは、正に、夢が、覚醒状態においてわれわれが拒絶している「真実」を露呈させるのと同じことである。
その意味では、ファンタジー作品の生命とは、実は、その非日常的な奇抜さにあるのではなく、そこに内包された現実世界にたいする洞察の深さにあるのだ。
ファンタジー作品とは、現実と地続きのところにあるものである必要があるのである。
この作品は、そうしたファンタジー作品を成立させるための重要な条件をしっかりと確保したうえで、離婚という現代社会が直面する深刻な問題がこどもたちの精神にあたえる巨大な影響を真摯に探求することに成功した上質な作品である(何と、脚本には、名匠のJohn Saylesが参加している!!)。
個人的にとりわけ感心したのは、作品が非常に丁寧につくられていることである。
決して派手さのある作品ではないが、画面には馥郁とした気品が息づいており、われわれは良質の作品だけがあたえてくれる懐かしさをあじわうことができる。
監督のMark Watersは、“Mean Girls”という佳作でしられているが、こうした良質の気品を演出できることに、うれしい驚きを感じた。
「アーサー―」好きにオススメ☆
★★★★★
監督サンは違うようですが、映画「アーサーとミニモイの不思議な国」を思い出しました。
同じくファンタジーものだし、妖精が出てくるし、主演の男の子が同じだからですね。
「アーサー―」が好きな人は絶対に楽しめる作品だと思いますよ(・∀・)私もその1人です。
ハイモアくんの双子の演技はすごかったな。最初は双子の役だと気付かなくて「よくこんなに似た子を兄弟役で見つけられたなぁ」と感心していました(笑)
あと、お姉さん役の子が可愛かった★
悪役のボスの最期があんな感じで終わったのは、クスッと笑えました。
とにかく!!とても楽しい映画で、あっという間に見終わってしまいました。
何度でも見たくなります。
何度も見てます
★★★★★
6歳の息子のために購入。大好きで何度も何度も観ています。ハリポタ好きな人にはお勧めですよ。