TLCってやっぱり最高なグループだったんだなぁとしみじみ感じてしまうベストアルバムです。

個人的にはどの曲も好きですが1st〜CrazySexyCool期(#1〜#10)の曲は本当にどれも素晴らしいものばかりで、プリンスが好きな人なんかも気に入るんじゃないでしょうか?

まさに90年代の一つの象徴とも言える作品です。

私はTLCのCDは初めて買いましたが、
全部が全部言い曲ばかりです。
best盤だからいい曲が多いのは分かりますが、
１０年前の曲（Ain't 2 Proud 2 Begなど）は、
全く時代を感じさません。何度聞いてもいいです。
特にleft-eyeのことを考えてturntableを聞いてみると、
何度聞いても泣きそうになってしまいます。

何年たってもこの３人の歌は不動です。

遂にリリースされてしまった。そんな感情さえ出てきてしまうほど、このTLCの活動の集大成であるベスト盤を冷静に受け止めることはできない。リサが死んでしまってからどのくらい経ったのであろうか。実質上、このアルバムを最後にTLCとしての活動は見られないであろう。今までこれほどまでに大好きだった女性R&Bグループはなかった。弾けんばかりの勢いがあった"What About Your Friends"、何百回リピートしたかわからない"Baby-Baby-Baby"、1stからのバブルガムなイメージをごくごく自然な形でセクシーな形で昇華させた"Creep"、リサのメッセージが心に突き刺さる"Waterfalls"、世をあっと言わせた衝撃的ビート"Silly Ho"、名曲としか形容できない"No Scrubs"、死を乗り越えてリリースされた"Girl Talk"、そしてT-BozとChilliのリサへの思いがこだまする"Turntable"。。。どれもが当時のその瞬間瞬間の情景を思い出させる、そんな名曲ばかり。何も言うことはありません。ただただ耳を傾けるのみ。

ＴＬＣの歴史そのものといっていいＣＤ　
ファンなら絶対手に入れるべきだろう。
またノースクラブスはレフトアイのラップが有るバージョンなのが嬉しい。

ほとんどシングル曲ぐらいしか知らなかったけど、
このベストをキッカケにアルバム曲も聴き直してみた。
「Diggin' On You」、「Damaged」あたりが好きだったけど、
他にも良い曲多いんだね。特にミディアム～バラードが
素晴らしい。「I Miss You So Much」なんて切なすぎる！
もっと早くチェックすれば良かった。

でもこのベストを区切りにＴＬＣとしての活動はしないのだろうか。
残念だけど、やっぱりこの３人だからこそなんだろうね…。