音読の宿題を終えてげっそりしているところに知らん顔してこの本を声に出して読んでみるとたちまち興味を持ってきて「貸してかして」と本を取り上げると一生懸命声に出して読みだした。
文字嫌いの子ですらひきつける言語の魅力が全体にちりばめてある。
詩に限らず言葉そのものを扱う上手さは谷川俊太郎の真骨頂。
特に詩に縁のない方にこそおすすめしたい。