超蛇足ですが、筆者の大好きな漫画家で川原泉さんという方がいる
のですが、初期の彼女の作品に彼をモデルにしたモノがあります。
「青い目の食欲魔人 ミソスープは哲学する」だったかな、そんな
題名です。「カレーの王子様 食欲魔人シリーズ」という単行本に
入っていると思います。少女漫画ですが、ご興味があればご一読を。
シングル「All I want」や「little bit of snow」は収録されていないものの、アルバム未収録のシングルである17曲目「IGY」や4曲目「Always~」(アルバム「12インチャーズ」より)が収録されているは、貴重である。
このアルバムを聴いて、彼の作品を気に入ったならば、アルバム「ライブ・アコースティック・アメリカ」(92年、アメリカでのピアノ中心のライブ)も聴いてみるべし。彼の作品のすばらしさが一層理解できる。
みんなの前に姿を見せ、「ニュー・ソング」でやっとスターダムに立って、クールな「ホワット・イズ・ラヴ」で人気を得て、来日も実現、
アルバム「かくれんぼ」もうれまくり・・・と、波に乗っていたときに
シンセは更に洗練を求められ、ただチープなだけでなく、
ただクールなだけでなくと言うのが求められたりして、
それを彼は後期の名作の数々で示してくれましたが、
80年代の終わりともなると、時代に追いつけなかったのか、
洗練に疲れたのか、チャート順位は下地になってしまったとか、
でも、エレ・ポップがききたいなら、僕的には、
ソフト・セル、ヒューマン・リーグ、そして彼の曲を聴いてほしいですね。
何つっても、シンセをひいて、なんでも一人でやりたがって、
とても自由で、ニューソングの歌詞とかも、自分の内心語ってて、
すごい憎めない、童顔なのは、こんなとこがあるからかな、
ま、一人で果敢にエレポップを引っ張った彼の、
なんかいい、ピコピコの名曲たちを聞いてみて!!