日本の文系・理系2分法を見直す本
★★★★☆
英単語を数学のように論理的に解き、頭に定着させる本です。
英語ができる人は数学もできるし、逆もなりたつと思います。
英語ができるから文型に、できないから理系にというのはあまりにも短絡的です。
ゲームも解説の話もおもしろく、説明文のインパクトだけでも、かなり単語が覚えられます。
日本語におけるカタカナ語を英語に変換することを、戦時中たんすの衣類を食料に変えていったという「たんす貯金」にたとえているところも、ユニークです。
初級編はちょっと退屈な人がいるかもしれませんが、思考力をつける訓練と思ってがんばってやっていくと、方法論がわかってきます。
暗記のインプットアウトプットの連続で、すぐに答えを知る勉強法になれてきた人はちょっと忍耐力を要するかも。
ピーター・フランクルの頭の良くなる英語
★★★★☆
3-connect, 4-connect, association game, descent, missing link, anagram, perfect squareなどのゲームがあって、初級編、中級編、上級編の3レベルに分かれています。おもしろいですよ。付録として3文字英単語250語と4文字英単語1025語がのっています。