インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

プライド デラックス版 [DVD]

価格: ¥4,935
カテゴリ: DVD
ブランド: ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント
Amazon.co.jpで確認
どうしよう、褒めるところが見つからない… ★☆☆☆☆
 私は決して作品をけなすほうではないのですが…あまりに酷かった。

 まず主役にハーフの俳優を持ってきたところ。
「日本人なのに華がある」という設定が根底から覆されてしまうではないですか。
これは特典音声で監督が「原作を読んでクウォーターくらいは血が入ってると思った」
とか言っていたせいだと思うのですが、そんな勝手な…

 そして主要人物3人のユニットの歌。
歌唱力がどうとかではなくて、原作の「泣き女の歌」というイメージからかけ離れている。
少なくともお嬢様育ちの主人公はあの衣装は着ないと思います。

 『デスノート』の監督だけに、どう撮るか楽しみにしてましたが、結果は真反対!
やはり少女漫画は女性監督が撮った方がいいんじゃないでしょうか。『さくらん』みたいに。

 以前知人が執事カフェに取材に行った時に、
「女性は男性より目が肥えているから、メイドカフェなどより断然気を遣う。
内装も食器も高級でないといけないし、従業員にはホテルで研修を受けさせる」と言われたそうで、
この映画には男性監督が描く「安っぽいお嬢様」しかいなかったように思います。

 何より嫌だったのは特典音声で男性3人(監督・助監督・演出家だったかな?)で、
自分達の作品をワンシーンごとにベタ褒めしているところ。
また、『「史緒役に比べて萌役の俳優の胸が絶望的に無い」と一条先生が言っていた』などと
女性にとって非常に不愉快な話題で笑い合っていたところ。そこで特典音声を切りました。

 この映画の収穫は、カメオ出演していた一条ゆかり氏を見られたことぐらいでしょうか。
原作を途中でぶち切った脚本のお陰もあって(連載中に映画化したから仕方ありませんが)、
非常に低予算のただただドロドロの昼ドラを観た気分でした。
オペラの選曲もかなり変えてあったような気もしますし…
そのシーンで意味がある曲を選んで原作が描かれたのではないの?と。

 まぁ、私の怒りは原作ファンだからかも知れませんが…
でも原作がなかったら絶対に観ない映画でした。
完璧ではないが、楽しめる出来! ★★★★☆
今年の12月にやる舞台を観に行くことにしたので、
原作漫画(1〜11巻)を購入。それが面白かったので、DVDも買っちゃいました。

主役二人、私はよく知らなかったのですが、良かったです。
特に満島さん、すごくいい! ちょっと石原さとみさんに似てますね。
デス・ノートでかわいい子だなあと思ったことは覚えているんですが、
これから他の作品もチェックしてみます!
ステファニー、本業が歌手であることを考えれば、すごくがんばっていたと思う。
確かにうまくはないけれど、私は許容範囲です。
パッケージの写真観て、どうかなあ〜と実は一番不安だったのですが、
動いたほうが断然良かった。パパにカビラ氏をもってきたのであの容姿にも納得がいったし。
ただ、髪の毛の根元が黒っぽくなっているのが、貧乏くさくて嫌だった。
どうにかならなかったのかなあ。髪型はもっと変えても良かったと思うんですけど…。

高島さん、銀座のママは絶対に似合うとは思ったけれど、抜群にいい女でした!
蘭ちゃんがマザコン気味なのもわかるわ!
その蘭ちゃんですが、キャスト見て「あ、女装しないんだ…」と勝手に思い込んでいましたら、
…やられました! それがまた、(個人的には)意外とありだった(笑)
クローズや臨場で、渡辺くんには注目していたのですが、
原作より(見た目)男っぽい蘭ちゃん、私は好きです。

及川ミッチー、彼が悪いんじゃないけど、こういう如何にも過ぎる役はどうなんだろう。
彼がこういう役をやると、思いっきり絵空事になってしまう。
もっと現実に仕事してます!って感じの人の方がむしろ良かったかも…。

その他、脇役は大変充実しています。
観始めは、豪華キャストによる学芸会かとも思ったのですが、
どうして、どうして、原作好きを楽しませる作品に仕上がっています。

原作完結後、続編作ってくれたら、嬉しいです。
この後の萌ちゃんを、満島さんで想像すると…鳥肌がたちます(笑)

時間がなくて、いろいろついている特典はまだ観てません。
でも値段以上に楽しめそうです!

…と、ここまで書いたあとで、すでに原作は12巻で完結していることを知りました。
レビューでは、ラストは納得できない人多数のようです。(私はまだ読んでいません。)
…いっそ、映像の方で、別ラストの完結編を作るのもありかと思いました。
満島ひかりの歌唱力と演技力! ★★★★☆
愛のむきだしでの満島ひかりの演技力にインパクトを受けてこのDVDを見ました。まずストーリーがまともだったので安心。

満島ひかりの体当たり演技はさすがでしたが、もう一つ歌唱力にも感嘆しました。オペラコンテストのシーンは当然ながら口パクですが、それ以外の歌は彼女自身の声なんですね(映画のエンディングロールでも確認)。こういう可愛さと演技力と歌唱力が同居している、というのは凄いことです。

ステファニーは本業は歌手なので演技はそこそこで仕方がないにしても、ちょっとガタイが立派すぎます。「お嬢様」役としてはもう少し楚々とした女優さんを選んでほしかったところです。
原作とは………… ★★★☆☆
原作の史緒の、あの気高い感じというか、愛情をたっぷりもらって育った品のいいお嬢様の素直さと、それゆえのプライドの高さ。

ともすれば「ガラスの仮面」の姫川亜弓とかぶるぐらいとは言い過ぎかもしれないが、
(もう少し人間ぽいが………って、どんな?)
いい意味で染み付いた品の良さが、あまり表現されていないのが残念。


両極端な環境で育った二人のそれぞれのプライドをいかに表現するかは、この作品の要となるはず。

満島さんが好演されているだけにもったいない。

音楽の部分は◎ ★★★☆☆
原作のファンです。
難しいんじゃないかと思ってた音楽的な部分はとても良かったです。
漫画ではわからないSRMの曲が実際に音で聞けて満足でした(イメージ通りで)


神野役、ミッチーはまさに漫画のキャラそのままでこれ以上ない配役。
高島礼子もピッタリでした。萌役は個人的には釈由美子のイメージでしたが、満島さんで全然OKでした。

ただ…
惜しいのはステファニー。髪の痛み具合いや肌の汚さが目立ち、安物のお嬢様に見えました。
演技力も酷い。


でも、全体的な構成としては上手くまとめてあり楽しめたので、史緒役だけ変更した続編を希望します。