オイスター氏の本は初めて買いましたが予想以上にダークな内容でした

登場するヒロインたちは陵辱の限りを尽くされ最終的には精神までも崩壊してエンディングを迎えるといった救いようのない内容で読み終わった後に若干の後味の悪さを感じます

しかし絵柄は見やすく他の漫画ではあまり見られないハードなプレイは一見の価値があると思いました

ダークな内容が好きな方や内容では無くハードなプレイのみ見たい方にオススメします。

毎回発売される度に、オイスター先生の作品には大いに期待しているのですが、
今回は正直何だかなあって感じです。
もちろん、氏の作品なので、この手の業界では、トップクラスのクオリティを維持し
続けていることには間違いありませんが・・・
氏の最高傑作「精液中毒」にて、氏はいい感じに一皮むけたなあと感嘆していたのですが、
どうやら、氏の描写は悪い方向に変化しつつあるようで、今後が不安です。
具体的に申しますと、氏は昔から一物を極端に不自然にでかく描写するくせがございまして、
amazonレビューにて他の方も指摘していらっしゃる点です。
今回も相変わらず一物が不自然に大きい。これは、昔からの氏のポリシーなの
かもしれませんので、目をつぶるとしても、今回は一つ許せないのがある。
それは房事の際、女性の腹部が不自然にボコッと盛り上がることです。
氏は一物が女陰を貫く状態を誇大描写して、より激しく見せようとしているのかもしれませんが、
あれはいけない。
氏は我々が購買意欲をそそられるように、常に描写に対して創意工夫を怠らず、その姿勢には
ただただ頭が下がる思いですが、誇大描写には度が過ぎる面もございますので、
指摘させていただきました。

彼は多分、自分の脳内を具現化する事で漫画を描いているのではないだろうか。

著者があとがきで『バラエティーに富んだ内容ではない』と書いていたが、とんでもない。

貴方がペンを走らせれば、決して「同じ」物は生まれない。

読めば分かる。
決して、過去に描いた作品の二番煎はない。

一貫されて狂気、絶望、欲求が全面に押し出されているのだ。

本作も、十二分に満足の行く出来であった。

様々な絶望に身を浸し、時に目の前に描かれている少女達と共に歯を食いしばる。又ある時は客観的に眺めてみる。

そして時に、当事者となる。

著書を精神を気遣う心と共に、「もっともっと、この世界を魅せてくれ!」と言う自分が居る。

愛すべき彼の創り出す世界観をもっと見たい。
現実では決して触れてはならない沢山のifの世界を、私に、もっともっと感じさせて欲しい。

描き続けて欲しい。

まだまだ、これからも。

少女の表情に、愛しさすらも覚えてしまう今日この頃。


何も、気にせずに。本能の赴くままに。

貴方の描く作品を、愛せずにはいられない。

毎回発行されるオイスター本ですが、今回はまた激しいですね。さほど特殊なプレイはないのですが、オイスターの本を全て読んだ中での「うあー鬼畜〜」と思ったのは初めてかもしれません。前後偏が２つ、中編が１つ。合計の話数は2+2+3で7話。一番最初の話では女生徒の体も精神も壊れちゃいます。氏賀Ｙ太のように肉体的に裂けたり血がドバーッというわけではないですが、フィストのやりすぎ？ジョン・Ｋ・ぺー太は明るいフィストだとするとこれは暗いフィストみたいな。最後の中編がキモかったので評価を4にしました。オイスター先生…あの手の男の外見の絵はもう描かないでくださいよ。自分で首絞めてますよ。