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新会社法エッセンス(第3版補正版)

価格: ¥3,465
カテゴリ: 単行本
ブランド: 弘文堂
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会社法の大枠をつかむには良い本 ★★★★☆
ページ数も少なく文章も簡明なので、初学者の入門として、あるいは学習の進んだ方で「まとめノート」の類を作っていない人が確認として使うのには適した本だと思います。
しかし、書いてあることはあくまで「エッセンス」、つまり
1.条文の説明
2.最低限の基礎知識
3.重要判例(少なめ)
です。学習が進んだ方は、おそらく物足りないと思います。
会社法初学者にはお薦めできない ★★★☆☆
 私は会社法に関してはド素人で、講義に指定されていたのでこの本を買ったが、はっきり言って頭に入らない。文章は平易で読みやすく、わかりにくくはないと思うが、ある程度基礎知識があることが前提で書いてあるような感じなので会社法を初めて勉強するという人には辛いと思う。実際そのような感想を多くきく。
 だが、内容としてはそれなりの厚みがある。神田を読んで基礎知識を把握したあとに読んでみるとこれがなかなか充実している(位置づけ的には神田より厚みがあり、江頭より薄いといったところかな?)。
 なので、初めて読むという方は神田の会社法が絶対お薦めで、これはその後に読むといった感じで使う方がよいというのが私の結論。もっとも江頭の方が充実度は明らかに高いのでそちらが読める人には不要であろう。したがって、初学者には☆2つ。基礎知識がある人には☆4つ。会社法を深く勉強したい人には不要。総合3ぐらい。
おすすめのテキスト ★★★★★
講義指定の参考書だったので読みました。
同じく参考書の神田秀樹『会社法』や弥永真生『会社法』が読みにくく
感じられる中、本書は極めて読みやすく、初学者の私でも抵抗感なく
通読が可能でした。よって同じく神田や弥永に読みにくさを感じている人は
試しに一読してみることをお薦めします。

基本書である以上、一歩踏み込んだ部分については他で補完が必要ですが、
それは他のどのテキストにも多かれ少なかれ当てはまることなので、
短所とはいえないと思います。むしろ宮島先生は根本的に少数説に
立脚されているので、自説を全開にされてしまうと、使いづらくなってしまう
かもしれません。本書はわかりやすくておすすめです。
 
新会社法の概要を知りたい人に。 ★★★★☆
昨年9月に出版された新会社法の概説書の第2版。
内容としては、初版の記述の文末にカッコ書きで会社法施行規則・会社計算規則等の解説を加えている程度で、あまり変更点はないようである。ただし、大部分の内容が規則に委任されていた「計算」の章に関しては大幅に書き改められている。この部分に関してはさすがに専門的な知識が必要なせいか、かなり難解になっているものの、全体の記述は相変わらず平明で、分かり易い。

また、ただ分かり易いだけでなく、記述は著者の会社法に関する一つの考えに貫かれている。会社法はあくまでも私法であり、企業の社会的責任やステークホルダーの利益考慮に関しては会社法の守備範囲を超えているのではないか、という著者の見解は新しい問題を考える上で参考になると思う。

ただし、あくまでも新会社法の「エッセンス」を論じた本なので、細かい論点に関しては書かれていない。違法な自己株式の取得・処分の効力に関して、「興味深い問題である。」の一言だけで済ましていたりと、問題提起だけして結論を述べていない部分もあったりするので、その点は他の教科書や解説書で補充する必要がある。
涙が出るほどわかりやすい。 ★★★★★
2色刷りで、重要な事項や改正点が一目でわかる様に工夫されている。
記述も平明でわかりやすく、条文の引用も必要な程度に抑えられているので詰まることなく読み進めることができる。
所々通説とは異なる見解をされており(設立中の会社等)、また細かい論点については詳しく述べていないので、弥永先生の本等で補充する必要はあるが、まず新会社法の概要を知りたい人や初学者にはうってつけの本だと思う。