ルイ・スミスの最高作
★★★★★
ルイ・スミスのブルーノート盤には「HERE COMES LOUIS SMITH」というのがもう1枚あるが、これは、Transition原盤をブルーノートが買い取ったものであり、ブルーノート風ということであれば、これである。今回めでたく、ステレオによる初発売となったが、1曲目から、いかにもブルーノートらしい曲想で素晴らしい。このメンバーの中ではなんと言ってもソニー・クラークの参加がうれしい。なお、未発表のステレオ・テイク2曲(以前東芝よりオムニバス・レコードで発表済)と今回初めて発掘された、ステレオ・テイクが追加されている。
1958年ハードバップ!!
★★★★★
Paul Chambers(b)、Sonny Clark(p)、Clarlie Rouse(ts)、Art Taylor(ds)、Louis Smith(tp)というクレジットだから、これはもう同じく58年Blue Note「Cool Struttin’」あたりのリラックスしたハードバップの雰囲気を思って頂ければ間違いない。
Louis Smith の味のあるトランペットは、そこそこ輝きがある一方で力の抜け具合が丁度良い。普段はこちらの気持ちもせわしく、滋味あるトランペットにゆっくり耳を傾ける気分になくとも、ひょこっと夜中に時間ができた時などにかけると絶妙にはまる。気分が緩み、ほのかな温もりが広がる。
1958年ハードバップ!
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Paul Chambers(b)、Sonny Clark(p)、Clarlie Rouse(ts)、Art Taylor(ds)、Louis Smith(tp)というクレジットだから、これはもう同じく58年Blue Note「Cool Struttin’」あたりのリラックスしたハードバップの雰囲気を思って頂ければ間違いない。
Louis Smith のなかなかに味のあるトランペットは、そこそこ輝きがある一方で力の抜け具合が丁度良い。普段はこちらの気持ちもせわしく、滋味あるトランペットにゆっくり耳を傾ける気分になくとも、ひょこっと夜中に時間ができた時などにかけると絶妙にはまる。気分が緩み、ほのかな温もりが広がる。