Growing Pains
価格: ¥1,652
"I'm talkin' 'bout things I know," Mary J. Blige wails on "Work That," the second single and opening track of Growing Pains. The album squeaked into 2007 too late to make best-of lists but otherwise would have stormed its way up several, for sure. She needn't have hit us with such a pronouncement: In 16 songs that ring as remarkably, unflinchingly true as those on 2005's landmark The Breakthrough, the queen of hip-hop soul keeps "keeping it real" a specialty. There's no sense in trying to assign credit for the skin-tight grooves and funked-up retro vibe here; with nine producers padding Blige's emotion-rich voice and the lyrics she so obviously lives by, what we're left with is a melange of sounds. But it's a measure of an artist who has mastered her own identity and left nothing to chance that this, her eighth studio album, comes off so free of wild cards and loose edges. "You ask what love feels like," she sings on "What Love Is," one of the disc's less fierce tracks. "It feels like joy, and it feels like pain, and it feels like sunshine, and it feels like rain," she continues, answering the question. The album feels the same way, a passel of complex feelings all wrapped up in love. No one knows struggle, heartache, and triumph over mediocrity like Blige. --Tammy La Gorce
向上心を忘れないMJB
★★★★☆
リードシングル「Just Fine」のあの弾けた感じ。
今まで(詞がポジティブな内容であっても)
痛みを乗り越える強さを感じさせる曲が多かったから、本当に驚きました。
明るく軽快で踊れる曲に仕上げながら、カッコ良さは失わず。
「Work That」も含め、新しい彼女の魅力を見せつけてくれています。
難を挙げると、1枚聴き通すには収録時間が長すぎること。
でも、尽きることの無い彼女の向上心や制作意欲は十分に感じられます。
微妙…
★☆☆☆☆
曲数は多いのですが、いまいちパッとしない曲ばかり。質より量みたいな感じに受け取ってしまいます。
あと、全体的に曲が暗すぎる。前作の方が魅力があって明るくて良かったと思います。今回のは残念な作品です。
やっぱりクイーン!ですね
★★★★★
これだけ長い期間、クオリティの高い
さらに時代をうまくとりこんだアルバムを作り続けること
それだけでも評価に値すると思いますが、
やっぱり中心となるのは、堂々としたメアリーのボーカル!
前作より落ち着いた感もありますが
だからこそアルバム全体を通して、しっとりと聴けるとも思います。
繊細、緻密、かつ洗練された音作り、そして変わらぬ天賦の歌声
★★★★★
メアリーには“ダイナマイト”な面と“シック”な面の二面性がある。
今回のアルバムは、ジャケット表裏の写真やインナー写真のような、彼女の“シック”な面を強調した部分が多い。
まず前半、切れ目無く続く1から8までの楽曲は、曲・アレンジ・歌唱法(リードも自身のオーバーダブによるコーラスワークも)、
どれをとっても驚くほど多彩であり、そしてハイレベル。
パワフルさが薄いように聞こえる曲もあるかもしれないが、畳み掛けるような歌い方の端々に、
ゴスペルルーツの本物のソフルシンガーとしての変わらぬ力量を感じさせてくれる。
(・・・それにしても、3のカッコ良さったらないね・・・)
ゴスペルの香り漂う歌声の9以降の後半、よく聞くと結構バラエティーに富んでいる。
S.ワンダーへのオマージュのような12、“今風モータウン”の13、
変則リズムトラックが印象的な15、Maroon5への“返歌”のようで楽しい16、といった具合。
とにかくメアリーの歌声に魅了されての約68分。それはそれは、あっという間です。
強力盤!
★★★★★
前作に引き続き、力強さと溢れる自信を感じることの出来る作品です。
曲調が明るいというわけではありませんが、全体的にポップな印象。
前作のシンプルで硬派な作りと比べると音使いがバラエティに富んでいます。
こういった作風になると陥りやすいスカスカな軽いイメージを感じさせることも無く、
メアリーの相変わらずパワフルな声と相まって聴き応え十分な充実作です。
また、今回もメアリーのCD恒例で国内盤はボーナストラック満載80分超の内容です。
個人的にメアリーの国内盤ボーナストラックはいつもつまらないなぁと感じていたので購入前に試聴したのですが、
今回はボーナストラックも好きな曲が多いです。
なので国内盤をオススメしたいところですが、オリジナル盤通り「COME TO ME(PEACE)」で終わるのが最も美しいのは間違いないのでお好みで。
ちなみに、オリジナル盤の構成の間に入る形のボーナストラック「NOWHERE FAST」も違和感は感じませんでした。
個人的にはとっつきやすくいい意味で分かりやすいという第一印象でしたが、
もし最初に淡白な印象を受けたとしても聴き込むほどに末永く付き合える作品ではないかと思います。
メアリーの新作であることと作品自体の完成度の高さから、R&Bファンなら必聴です。