国内盤よりもお買い得
★★★★★
ブロンフマン(ピアノ)、サロネン(指揮)、フィルハーモニア管弦楽団によるラフマニノフピアノ協奏曲2番3番のカップリングで、同じ内容の国内盤の半額以下で購入できました。輸入盤のwrap rageが気にならない方には、お買い得だと思います。
いずれの難曲を、いとも簡単そうに弾いていました。リヒテルやツィメルマンの「謡う(カンタービレな)」第二番や、ベルマンやハフ、ヴォロドスのようなコサックダンス的第3番のような演奏を期待する方には、やや淡泊な印象を受けるかも。といっても、現代風というか端正でありながら、アクロバティックな要素を併せ持つ演奏だと思いました。