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回転ドアは、順番に (ちくま文庫)

価格: ¥609
カテゴリ: 文庫
ブランド: 筑摩書房
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31音で恋をする ★★★★★
ふたりの始まりは春で、さよならも春。

ふたりの男女の間で交わされていく歌は春のひだまりの中で静かに芽吹き、次第に加速していく。
たった31音で構成されている短歌で、こんなにも世界が広がっていくことを実感できる作品です。
読んだあと、ふいに口ずさんでしまうような歌がきっと見つかるはず。
フラジャイルテープを張って本棚に ★★★★★
すごい本です。
待っている二人の
偶然の出会いから
恋が始まる。
二人の想いは、詩に、短歌になって
交歓してゆく。深く深く。
その恋愛は
純度が高まって高まって
結晶する宝石に似ている。
本を閉じたとき、残るのは
「恋愛」のきらめく本質。
美しすぎて鋭利な宝石。
その輝きに、ぐっさりと胸を突かれると
血の代わりにとめどない涙 あふれます。

魂が浄化されるみたいに切なくて
海原、遠い白い帆を求めるように狂おしい。

「叩けばほこりの出る身」だからこそ
その純度の高いかがやきが痛い。
手に取ったこの本は、
取り扱い注意。

フラジャイルテープを張って本棚に ★★★★★
すごい本です。
待っている二人の
偶然の出会いから
恋が始まる。
二人の想いは詩になって、短歌になって
交歓してゆく。深く深く。
その恋愛は
純度が高まって高まって
結晶する宝石に似ている。
本を閉じたとき、残るのは
「恋愛」のきらめく本質。
美しすぎて鋭利な宝石。
その輝きに、ぐっさりと胸を突かれると
血の代わりにとめどない涙あふれます。

魂が浄化されるみたいに切なくて
海原、遠い白い帆を求めるように狂おしい。

「叩けばほこりの出る身」だからこそ
その純度の高いかがやきが痛い。
手に取ったこの本は、
取り扱い注意。

危険な本 ★★★★★
ああ。
なんてきれいな本。
そしてなんて危険な本なのでしょう。
言葉でどこまで愛しあえるか。という、この、短歌と詩?二人の言葉の愛の
交換。
危険だ。
こんな素敵な作品たちに溺れてしまって、ああこんな恋がしたい、と、切なく
願ってしまうじゃないか。
こんな愛はない。

こんなのは、言葉だからなんだ。こんなにうつくしいのは。こんなにすてきなのは。
こんなにうっとりなのは。
言葉だからきれいなの。
こんな恋がしたいと、願ってはいけない。
こんな恋に溺れたいと、悔しがってはいけない。
いけないのに、願ってしまう。いけないのに。いけないのに。
こんなに凄い作品の力。
危険な本だー。

こんな女は嫌いだ。

こんな男は嫌いだ。
激しい嫉妬にかられるから!。
こんな女になりたかった。
こんな男になりたかった。と。嫉妬に狂ってしまうじゃないか。
ああなんて。
ことばのあいはうつくしい。