これは、どこまで自分の感覚に正直になって書けるか、という実験の作品だと思う。それがこんなに「きらきら」として、同時にまっくらである。いや「まっくら」だから、「きらきら」して見えるのだ。
「ゆめ」「シラタキ」「手をとめて」などで分かることばを扱うテクニックや、「月光をたよりに」「ナンシーちゃん」「お願いメール」などに出てくる妄想変態っぷりもすごいが、平凡だと思っていたことばが詩の中で強い吸引力を持って変身する様がとにかく衝撃的。「国道にて」がとくに好きです。
基本的には穂村弘の短歌と同じ手触りの世界なのだけど、短歌から詩へと枠組み(文字数)が広がったことで、述べられる事柄が増えて、穂村弘の短歌が持つ単語の一つ一つの破壊力は幾分か減っていて、しかし使う言葉数が増え、時間的に長くなったことで、短歌のように一瞬のものではない、持続的な心情、切なさとかにじわじわと包まれるような、波にさらわれてしまうような感じで、やばい。
挟み込まれている写真が詩とあいまってやたらとドキドキさせる代物で、心臓に悪いよ。
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