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「全然知らない」から始める 短歌入門

価格: ¥1,260
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 日東書院本社
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お得な入門書。短歌にむかう心が軽くなる。 ★★★★☆
小野妹子が現代まで生きていて、短歌の質問にこたえてくれる前半と、歴史的な代表作から、短歌の特徴を学ぶ後半から、なっている本だった。
タイトルにいつわりなく、入門書として良かったと思う。
もっと難しいと思っていたが、短歌に向かう気が楽になったし。
歴史的な代表作に、解説付きで、多数触れることができたのも勉強になるとともに、お得な感じだった。
短歌作り初心者への親切な入門書 ★★★★★
 全くの初心者が歌を作る場合でも、気軽に作れるような手ほどきをしてくれている。疑問に思うことを問答形式で記述されているので、分かり易い。短歌作り初心者用の入門書である。
 歌人であり歌学者である系譜につながる監修者なれば当然のこと、名歌から得られるヒントを作品作りに役立てようとする。どのページを開いても、古今の名歌を実例として、どのように作ればいいか、手ほどきをしてくれている。
 俳句と短歌との違い…俳句は言い切らない。省略し余韻を残す。短歌の場合は、作者がどう思ったかまで表現しなければならない。
  桐の葉も踏み分けがたくなりにけりかならず人を待つとなけれど 式子内親王
 文語・口語はどちらでもよく、旧かな・新かなもどちらでもよい。ただし、一首の中ではどちらかに統一すべきである。 
  観覧車回れよ回れ想ひ出は君には一日(ひとひ)我には一生(ひとよ)栗木京子
かざらない言葉遣いの歌としてこんな素直な歌も紹介されている。
こんなにも湯呑み茶碗はあたたかくしどろもどろに吾はおるなり 山崎方代