メキシコ人にあって日本人に無いもの
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日本は非常に豊かであるにもかかわらず、なぜ自殺が多いのか?
物質的な豊かさと精神的な豊かさは必ずしも一致しない。
ある意味生真面目過ぎる日本人、時には肩の力を抜いて、
のんびり行くのもいいんじゃない。
怒られたって、蔑まれたって、気にしなければ関係ない。
生きてるだけで充分すごいことなんです。
メキシコに隠された4つの宝とは?
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日本は物質的には非常に豊かな国であるにもかかわらず、
自殺率は世界的に見るとかなり上位に入っています。
自殺率の非常に低いメキシコにある4つの宝を見つける
ことでその謎を解き明かしていくストーリー。
現代の日本人が忘れてしまった、本当に大切なものを
思い出させてくれる一冊。日々の生活に少し疲れた方にお勧めです。
やってまいりましたマルセロ
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今年は、ネズミ年。偶然にもあれから5年、ネズミのマルセロが帰ってきました。
宇宙の法則からいえば偶然ではなく、この世に生きていく為にとっても大事な事を伝える為の縁ある業だと思うのです。常に私たちは悩み、苦しみます。そんな時、この本を読みますと気づきがいっぱいあり、自分の愚かさを再認識でき明日への希望が輝き出してきます。
読んでいますと、目の前が色彩のスクリーンで覆われ、映画を観ているようです。
そして、お料理のにおいまでが漂ってきて食べたくなってしまいました。
また、この本を読まないと、著者明川哲也氏の奥深〜い部分を語る事ができないような気がしました。
本当にお勧めいたします。
さあ〜 タカハシやマルセロやボラボラたちと旅に出かけましょう。
皆さまに、明るい明日がありますように!
★6つ
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明川哲也って誰。
得体の知れ無さに興味が湧いて、よくわからないけど借りた。そして爆読。
参った。
あまりにも面白くて、読んでいる途中から残り頁が少なくなるのが寂しかった。
明川哲也というのは旧・ドリアン助川で、それすら知らずに真っ白な状態で出会えて良かった。
へんなタイトルに惹かれて良かった。
死なない、というのは、自ら死なないこと。
つまり、自殺率が世界一低い国がメキシコであるという意味で、それは何故なんだ、と続く。
ネズミが喋るくらいだからファンタジーではあるのだけれど、軽妙洒脱な文中には深いメッセージがあり、摂理の出し方も上質。
学士ボラボラの、憎らしくも痛快な説教は癖になる。
面白い!!
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いや〜面白い! ほんとに面白いです!!
この本のぶ厚さ(4cm!)が気にならないくらい面白いです!
タイトルから想像できない(!?)くらい内容は濃く 世知辛い現代を
生き抜くために必要な事が さりげなく書かれています!