昔韓国留学に際し色々な書籍を購入しましたが、初級〜中級においてこの本が最も効率的かつ効果的に学ぶことが出来ました。

文法書とは銘打っていますが会話調の例文も多く、CDも付属しているので韓国語会話等の書籍より会話上達の助けにもなりました。

1部は読みや発音のルールですが全くの初級者ですと多少敷居が高く感じるかもしれません。
勿論しっかり理解してから2部に進むと楽ですが、2部以降にも特殊な読みはピックアップされている場合が多いので、1部は一通り軽めに学習し、大体の読みを把握出来たら2部に進み、分からないときに1部を参照するとモチベーションを下げずに学べるかと思います。
他の参考書に見られがちな必要以上のカタカナのふり仮名も無いので、初級者にありがちなついついカタカナばかりを読んでしまうことも無く、自分でハングルを読もうとする力がつくのもお勧めです。

ラジオ講座の半年分程度の内容はありますので短期間である程度のレベルに到達したい方にも向いているかと思います。
この1冊を終えれば時間のある方でしたらラジオ講座の上級編に進んだり、更にしっかり文法を学びたければ延世大学の文法書シリーズに移行して良いと思います。

何年かラジオ講座も聴いていましたがこの著者のシーズンは分かりやすく、その著書の中でも名著かと思います。
韓国語学習において先ずどの1冊かと言われれば間違いなくこの本をお勧めいたします。

韓国語を勉強し始めたすぐに購入した本ですが、
当時は（コンパクトな本なのに）ボリュームに
圧倒されて、最後まですすめることができませんでした。
今（ハングル検定３級程度）この本で勉強すると、
本当にうまくまとまっている、いい本だと思います。

学生時代に疑問に思っていた、「なんでこんな例文なんだ？！（これはペンですみたいな）」
という文法例が出てきて、学生時代を思い出しました。やはり昔教科書のような流れが一番良いのかなとも実感しました。
他の教則本より親切で丁寧だし、練習問題も同時に入ってる本は、なかなかないのではないでしょうか。
しかし、ＣＤが早すぎるので一緒に発音したりできません。字を読みながら理解しようとしても追いつきません。
あと、皆さんもおっしゃられているように面白味がありませんので飽きます。
一日少しずつやっていくべきテキストですね。
その２点で星を減らしましたが、多分同じシリーズの他の本も買い足していくと思います。

ＮＨＫラジオのハングル講座を半年間受講し、基本的な文法や発音を理解し、
文字が読めるレベルで文法事項の整理と復習のために、
練習問題が充実している本書をあえて選んだ。
文法事項のチェックとして、リスニング問題、和訳、作文があり、しっかり身につく。
ハングルも読めないような初心者レベルで手に取ると難しいかもしれない。
ある程度、基礎力がついた独学者にはお勧め。

テレビの韓国語講座を補強するための本として買いました。
その意味では、役に立っています。
(テレビ講座のテキストを一年分買うと結構なお値段になります)

でも、入門者が最初に買う本としては、難しかったかな・・・という
印象もあります。
たとえば、ハングルにも活字体と筆記体みたいなのがあるのか、
えっ、これどういう字? というのがあります。
そういった、「初歩の初歩」の説明が省かれています。
練習問題も早くて、いちいちCDを止めないと追いつけません。

この本のほんとうのありがたみがわかるのには、もう少し時間が
かかりそうです。