こどものころに思い描いていた、あんなことやそんなことがこんなふうに描かれていて、ついニヤニヤしクスクスちゃう！はっきり言って、かわいいぞ！

そして初版はカバーが違います。もっとシンプルです。ゆえにいま出版されているほうがかわいいです。これから買う人はうらやましい！ずるい！

可愛いです。
キャラや世界観がたまらなく可愛い絵柄で描かれています。
でも、この作品の魅力は可愛いだけじゃなくシュールさ、不思議世界観。
可愛いキャラクターが時節吐く辛辣なセリフのギャップがたまりません。
細々と描き込まれた背景に色々なコネタが詰まっており、
ページ数の割にはじっくりと楽しめます。
分かる人にはグッとくると思います。私はグッときました。

クリハラタカシさんのことはゲーム「塊魂」から知りましたが、
このゲームの世界観もこの本も同じような魅力を感じましたので
そちらのほうもおすすめです。

でてくるひとたちがみんなかわいい。
隊長の腰つきや手足のうごきや表情がキュートすぎる。
まわりの風景も壁にはってあるはりがみも
ふしぎさいっぱいでオモシロ探しをしながらなんどでも楽しめます。
でもこどもっぽくない。
わたしの大好きな本です！