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ほしいものはなんですか?

価格: ¥1,260
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: ミシマ社
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レビューが痛いけど… ★★★★★
作者とはこの作品が初めて。読んでビックリな内容。
40代以上の専業主婦の方なら共感されることしかり。
もやもやした何かを文字と絵にしてくれて感謝だけど、
レビューで説教がましい等の感想に共感される方が多くてビックリ!
この内容すごく現実で、
俳句やエッセイとも思わせる感なのにとても意外でした。
布団干しを旦那に説明するくだりは、
自分がやったことないとわからないでしょうね…
ひとり娘のセリフが明るいエッセンスになってて良かったけどね…
義妹とのやりとりがせつないけど、これまた現実。
優越感と卑屈感に右往左往してしまう主婦の本音を作者独特の絵で語られて
面白いと感じましたが。
思ってた内容と… ★★★☆☆
思ってた内容と違いました…。主婦(40歳)とその夫の妹(未婚35歳)を比較してる感じです。
暗い印象を持ちました。
ほろりと涙が出ます ★★★★★
益田ミリさんの作品は心にドキンとくるものが多いです。
号泣ではなく、そうなの分かるよとほろりときます。
40代前後の既婚者未婚者の気持ちがどうしてこんなに
分かるんでしょう。
片側の視点はできてもなかなか両方の気持ちは分からない。
おすすめの1冊です。
この気持ちわかるなー ★★★★★
いやー、これは、ものすっごく共感しました。私は、特に主人公の主婦に。
夫や子供を大切にし、穏やかで優しい主婦の主人公。だけど誰かのためばっかりに生きている自分の人生って何?と内心悶々としている。
もし独身時代にこれを読んだなら、この主婦を見て「自業自得」とさめた目で見てたと思いますが、私は結婚してからおんなじ気持ち(おんなじ過程)を味わったので「いつの間にか自分のために何かをするやり方を忘れてしまう」こととか、「妻・母という役割が徐々に心まで変えてしまう」ところとか、家庭が足かせ(言い方悪いけど)になるどうしようもなさに、かなりリアルに共感しました。
「家庭や子供」が大事か「自分の仕事とか自己実現」が大事か。結局、どちらかを選ぶしかない。結婚してから気づいたことです。どちらも完璧にすることなんて無理。きれいごとなんていくらでもいえるけど、現実、両立はほんっとに難しいから。
人生は、ちゃんと自分で考えて、選んで、その自分に「YES」を言い続けることが大事なんだ。だから、「YES」のいえないことは選ばないこと、やらないこと。人の為は「偽」になる。自分のために生きよう。私は、この人の良い主婦を見て、「この主人公みたいにはならないぞ!」と、なんだかやる気がでました。
う〜ん深いかも ★★★★☆
何気ないようだけど、リアルな日常を描いた内容に、30代の女性として、すごく共感してしまいました。なにか励ましのメッセージやお悩み解決法が盛り込まれているわけではないのですが、読み終わった後、自分自身の生き方について考えずにはいられませんでした。
独身であろうが、結婚していようが、また、子供がいるいないにかかわらず、多くの女性は常になにか足りないものを感じていたり、漠然と悩んでいたり、年齢を重ねることに対して焦ったりしているものなのですね。
これはどんなに立場が変わっても同じなのではないでしょうか。もちろん、よりよい自分の生き方を模索したり、変えようと努力することは悪いことではないと思いますが、その前に今自分自身の環境を冷静に見つめて、一番大切なものだけは失わないようにしたい・・・そんなことを考えさせられた一冊でした。