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ロシアの外交政策

価格: ¥3,150
カテゴリ: 単行本
ブランド: 勁草書房
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ロシアの対北東アジア外交を知るなら ★★★★☆
著者はロシアの専門家、特に対北東アジア政策の専門家で、外務省関連の文書なども手がける人物。よって、タイトルに「ロシアの外交政策」とあるが、主に対北東アジア政策について書かれている。

ゴルバチョフ〜エリツィン〜プーチン政権(第一期)のそれぞれの政権における、対中・対朝鮮半島・対日政策が一通り書かれており、ロシアから見た北東アジアの重要性や、その中での中国・朝鮮半島・日本の優先順位からくる政策の違いなどが詳しい。

その他の地域に対する外交については「9・11以後の政策」として最終章で包括的に書かれている。あまり詳しくはないが、現在のロシアの外交政策の基本はこの章に書かれている。
サプライズはない ★★★★☆
ロシアの外交政策、と名乗ってはいるが、大部分はゴルバチョフ政権から現プーチン政権における
対日、対中、対朝鮮半島外交について述べられている。その他の地域への外交政策については申し訳程度。
正直、どのような外交を行ったか、そしてその一般的解釈がダラダラ書かれているのみであり、驚きの新知識は得られない。
従って退屈な感は否めないが、ロシア外交について網羅はされているので、
これ一冊持っておくと、アジアにおけるロシア・プレゼンスを論じるにあたって使える。
まぁ、資料集みたいな感じかもしれない。