苦あれば楽あり、楽あれば苦あり・・・
★★★★★
生きるのが少し苦しくなった時に読みました。
前向きに行かなければ・・と思いながらも、そう進めない時に読みました。
読み始めは、自分の悩みをズバズバと突かれてしまい、胸が締め付けられました。
でも、読んでいくうちに心が楽になりました。
「自分が死を迎えた時に、泣いてくれる人を一人でも多く作りなさい」
私が死を迎えた時、誰が泣いてくれるだろうか・・。
その事を考えると、自然と生き方が変わっていく気がします。
「楽あれば苦あり、苦あれば楽あり」
当たり前だけど、正負の法則で支配されている。
僕のバイブル
★★★★★
いつ読んでも新しい!いつ読んでも楽しい!
僕のバイブルです!!
本棚に置いておきたい一冊です。
★★★★★
読み返す度に書き込み、折り目が増えていく本です。
これから死ぬまでに何度も何度も読み返すのではないか、と思います。
p176に次のような「ノート」があります。
〜お釈迦様の涅槃のときのように、天下の生きとし生けるものすべてが号泣したといわれるほどまではいかなくても、せめてみなさん、
これから先、自分が死んだときに泣いてくれる人を、一人でも多く作るようになってください。
それは、ひとえにあなたご自身のこれより先、日常をどういう心がけで生きていくべきか、ということにかかっています。どうか、
今夜じっくりとお考えになっていただきたいと思います。
「この人は自分が死んだときに泣いてくれるんだろうか?はたして自分は、この人に泣いてもらえるだけのことをしてきただろうか」
というぐあいに。
さあ、明日からあなたの人を見る目がどんなに変わるか、楽しみになりますね。そして、あなたご自身のおこないも、どのように変わ
っていくことでしょう。
せっかく人と生まれてよりこれまで、一生懸命生きてきたのですから、死んだときも、またそのあとも、人々におしまれる人でありた
いものです。
そう思う心、それが人間の自分自身に対する意気地というものではないでしょうか。
この部分を読むと、私は人に対して何もしていないような気がして、私が死んだときに家族以外の誰も、いや家族だって泣いてくれるか
どうか、泣いてくれないような気がしてきます。自分のことだけしか考えていない自分勝手な自分が厭になってきます。
本棚に置いてありますから、一日に何度もこの本を手にとることがあります。
その度に自分の行動を振り返っています。
とても良い本です。
他の人にも読んでもらいたいので、何人かに贈りました。
その人にも何度も読んでもらいたいです。
好き嫌い
★★★☆☆
ノートという題名が付いているように、本当にノートである。普段から感じていることを、著とずつまとめていった感じ。
中身は、伝統的日本への懐古趣味的なものと時代を超えた正当性のある主張と偏見が入り混じっている感じである。
たぶん好き嫌いがはっきりと分かれるだろう。三輪さんの人となりを見るにはいいのではないか。
大切な本です
★★★★★
私が大切にしてる本の中の1冊です。
予想外の大きな壁(?)にぶつかったとき、いろんな本を読みましたが
その時の自分に響いてくる本があまりありませんでした。
で、家にあったこの本をもう一度読んだら・・・。
やっぱりこの本でした。
いろんな事に迷ったりするたびに読みたい本であり、自分の軸にしたい本です。