無意識・潜在意識に働きかける行動、あるいは宇宙エネルギー・生命の神秘に触れることにより、人生を豊かに幸せに生きるための習慣を伝える佐藤伝氏。「姓名は生命、氏名は使命」と言うだけあって、伝道師としての生き方に徹している。

本書では休日の過ごし方について伝える。幸運を呼びよせる 朝の習慣、いい明日がくる 夜の習慣に続いて休日の習慣を伝える。

平日が単なるオフの日というのももったいない。かと言って365日働く、がむしゃらに何かをする訳でもない。自分の内なる力、友人の力、ご先祖様の力、宇宙の力、それらを感じる習慣を身につけてみましょう。心が疲れる前に休日の習慣にしたいことが52個、52週・1年分詰まっています。

サラッと読んで、しかし時々読み返したい本です。

心が弱ったとき、疲れたとき、気持ちをゼロにして深呼吸したいときにお勧めします。美しい癒し系の写真が沢山織り込まれ、著者の脱力させる（良い意味で）言葉に心が癒されます。

１年間に５２週ということで、５２の処方箋が書かれていますが、休日に自転車に乗って風を切ってみましょうとか、休日の朝風呂、シャワーがお勧めというのまで処方箋として一章使われており、何を今更という感がある部分も多いです。とはいえ、買って損した感は残りません。

年間約52回の土日と祝日も入れると約119日の休日が普通の会社員にあるそうです

私も普通の会社員です

平日の労働に疲れ　休日は家でゴロゴロなんて最近では当たり前に起こります
どっかに遊びに行っても疲れるだけだし　ショッピングしても余計な物を買って後悔したり　家でインターネットしても　なんだか疲れて寝てしまう

毎回　何だかなーーーって　後味悪い休日を過ごしていました
そして　また月曜から嫌々ながらも企業戦士モード全快で

この本は　そんな　悪循環を断ち切る　方法論を伝ちゃん語録で明快に
読者に教えてくれる本です

人生を変えたければ　まず自分が変わらなくてはならない
自分を変えるには　どうするのか　どう行動すれば人生がカワルのか

きっと　人生を変えたいと　ただぼんやり頭の中で想い描くだけでは
到底、何も変える事は出来ない　変化は日常生活の中に溢れているけど
それを拒んでいるのは自分自身である事(視界が狭い事)に気づきました


ほんと良い本に出逢えました。

　

最近の本は企業戦士をつくるための硬いものが多いので、
のんびりこういう本を読んで
休日の過ごし方を考えることも大事なことだと思います。
ただ、気軽に読めるのはいいですが内容が薄すぎます。

仕事に精を出して　日々の糧を得る一方

休日の間に　心の糧を得る



休日は、

　仕事は休む日だけど

心はむしろ

平日以上に生き生きとしたい。

自然や人とのつながりを感じて

自分の人生を幸せにするために、、、




そんな感じの本なのかな、と思います。