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FRINGE / フリンジ 〈ファースト・シーズン〉Vol.1 [DVD]

価格: ¥980
カテゴリ: DVD
ブランド: ワーナー・ホーム・ビデオ
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予想を遥か斜め上行く展開とクオリティ ★★★★☆
LOSTのJ・J・エイブラムスの最新作だと、過剰な告知を目にし、
なんとなく観てみました。


すでに違う方がレビューしているとおり、このドラマ最初はつまんないです。
1話目に1000万ドルの巨費を掛けているので、既存のドラマには無い迫力と演出を観ることは出来ます。
しかしそれだけなんですよね。展開的にはどこかで見たことある展開だし、ラストに関してもイマイチ盛り上げ不足かなぁって感じがしました。


でも、5・6話あたりで、物語のキーになる物や事件・人物が現れ始めて、そこから怒涛の勢いで物語の深みが増してゆきます。

・オリビアの隠された能力
・ピーターの過去
・ウォルターの研究の真意
・謎の監視人と浮かび上がるもう一つの世界

基本一話完結のドラマで、パターンと呼ばれる摩訶不思議な事件を追いながら、その裏側にシリーズの謎が浮き沈みしている構成は
とても秀逸でおもしろいです。


あと、主要キャラが全員好感が持てる点も良かったです。
主人公のオリビアは、人付き合いはあまり得意ではないけれど、持ち前の正義感と行動力で突き進み、
理不尽な展開に置かれても、自分の信念を曲げない大人の女性の魅力が満載です。

相棒のピーターは、いまだに父親の事を名前でしか呼べない、父親を愛しているが許せない部分もある、
そんな葛藤に悩みつつ、精神面でオリビアやウォルターを気遣う苦労人。ウォルターの事を父さんと普通に呼べる日を早く観てみたいです。

ピーターの父親で天才科学者のウォルターは、過去の自分の研究のせいで様々な事件を引き起こしてしまった自責の念に駆られていますが、
逃げることなく立ち向かう姿勢はとても良いです。
思考がぶっ飛んでる部分もありますが、適度のシリアスと笑いで息抜きできる、このドラマの癒し的なキャラになってます。

その他のキャラも、一癖ありますがそれぞれの信念を持って事件に立ち向かう姿勢は好感が持てます。


このドラマ、CSIシリーズやボーンズ・クリミナルマインドなど、骨太なサスペンス好きの方にはお勧めできません。
ジャンル的にはX−ファイルやスーパーナチュラルなどの、オカルトやミステリー系の作品ですので、
超科学サスペンスとなっていますが、現在では認められていない非主流科学を使ったサスペンスなのでSF要素が非常に強いです。
それらが嫌いではない人には一見の価値ありだと思います。

これから、さらに大きな展開になるみたいなので、セカンドシーズンも期待したいと思います。
イマイチな不思議事件簿 ★★☆☆☆
この手の話は嫌いでは無いけれど、
あまり面白くない。
序盤で飛行機の乗客が不可思議な死亡をする。
事件の手がかりを探す捜査官が操作中に謎の薬品を被り、
飛行機の乗客と同様な症状で死の淵に立たされる。
FBIでも治療の手段が見つからない。

この手の不可思議な事件をを解決する手段として、
Xファイルだと既存知識と技術で解明しようとするのに、
この作品では博士とIQ190の息子が簡単に解毒剤を作ってしまいます。
犯人を捕まえ薬品の種類を聞いただけで、いとも簡単に症状は改善。
これじゃ不可思議な症状でも何でもない。

転んで擦りむいたからツバつけた、みたいな展開。
事件の解決方法も、困った時にはドラえもんの秘密道具に頼る、みたいな。
不可思議な事件にありえない技術で解決をする現代を舞台とした物語。

2話以降にもっと深い展開になるのかどうかは分からないけど、
買ってまで見る作品ではないかな。
一緒に買ったクリミナル・マインドが面白かっただけに、
余計にこの作品の薄さが露呈してしまった感じでした。
最後は「13F」? ★★★★☆
「フリンジ」DVD、シーズン1のDISC1〜DISC11(最終章)まで一気に見ました。
久しぶりにとても面白かったです。「羊たちの沈黙」以来ですかね。

皆さんが言うように、どこか映画(TVドラマ)は何か他の作品の部分をパクッて
成り立っていますよね。胸を張って「完全オリジナル」って言える作品あるかな?
あの「アバター」でさえケンケンガクガクでしたよね。

私は昨年時間的に余裕ができ、1年間に300本位の映画(TVドラマ含む)
を見ました。多種多様で面白いのもあり、そうでないのもとりあえず見ました。
さすがにその後は、どれも見たようなバッカだな、と思い初め、見るのもペース
ダウンしています。その中でこの「フリンジ」はあっという間に見ました。
要因は「面白かった」からです。

だけど最後に決定的な「落とし穴」がありました。
ダナムがマッシブ社のエレベーターから出た瞬間です。
いわゆる「Another World」を扱った作品は数ありますが、これは1999年
米国制作(エメリッヒが関わっている)の「13F」(ザ・サーティンス・
フロアー」のエンディングにあまりにも似ているのです。

ちょっと白けましたが、ご愛嬌。セカンドシーズンを心待ちにしている私です。
わたしの中ではBEST2 ★★★★★
なぜフリンジDVDが人気無いのか不思議でしょうがないです。
24、クリミナルマインド系がお好きな方は是非ごらんください。又違ったおもしろさが
味わえると思いますよ。
俳優さんと声優さんgoodです。
解明できていると言えるのかどうか… ★★★★☆
Xファイルと違って、不思議現象をすべて化学で解明するというスタンスは分かる。
でも解明しきれていない気がするのは
わざとなのか、何なのか…。
不思議現象をまっこうから完全否定してしまうという立場でもないようだし
こういうこともありえるよね、こうとも言えるよね
っていうスタンスが感じられて、なんとなく中途半端に思いました。
シーズン1をすべて見ましたが、キャラクターがたっておらず
他のアメリカのドラマに比べて感情移入したり好きになったりするキャラクターがいないのも
あまり面白いと感じられなかった原因の一つかも。
でもこの題材って難しいし専門知識もたくさん必要だし
よく作るなあ…という感心してしまうところはありました。
そういう意味ではすごい。