栗本薫の本では、栗本薫シリーズや伊集院大介シリーズが好きなので、
グインサーガも読んでみようと思いました。

ちょうど、NHKでアニメもやっていて、Begin Japanologyを録画しようとして
時間がずれてグインサーガがなんどが撮れていました。

それでちょっとみて、ああ、読んどかなきゃと思いました。

グインサーガは長編なので、順に読んでいくことができればいいが、
なかなか全編読破に行きそうにない。

そんなめげているときに、本書はとてもありがたい。

全体の雰囲気と、流れのおさらいができ、
やっぱり全編読破しようかという気になります。

グインサーガの目的が何にあるかは分からないが
世界最長小説に挑戦するのもよいのではないかと感じています。

グインサーガの世界観を補足するハンドブックです。
特に面白いのはグインサーガに登場する各国のグルメ事情の記事です。
パロ、ケイロニア、モンゴール、クム・・・・・・個性豊かな美味しそうなお料理♪
読んでいるうちに食べたくなってきます。
博打打ちながら魚を挟んだサンドイッチを食べるなんて
いかにもファンタジー世界の下町って感じじゃないですか♪
グインサーガを知らない人でもファンタジー物の二次創作物の資料にも使える本です。