素晴らしい!!
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ロビンの声ですよ!!
相変わらす、優しくて泥臭くて、艶やかで激しく、伸びやかで、力強くてロマンチック! こんな凄いボーカリストなかなかいません!
曲も私が一番大好きなファーストに雰囲気似てるのが嬉しいですね♪
カッコ良い〜♪チープトリックが帰ってきましたよ♪
ライブで観たいな!来日するといいな〜!
レモンの皮
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ギリリとくるビターさとフレッシュさ。何かたまらない癖が残ります。女の子たちに大人気だった初期パワーポップをチョコレートみたいな甘さとビターさに例えると本作はレモンの皮ではないかと、こう感じるのです。Sickman of Europaのように1回目に聞いた後すぐに口ずさめる洋楽などいまやどこを探したら見つかるでしょうか。全編イントロからアウトロまで意外性とドラマで満ちている感じが好きですね。Everybody knowsとMiracleに是非涙して聞いて欲しいです。
普通に凄い
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チープトリックの新譜は、キャリア30年を超えるベテランとは思えないほど、自然体でさりげなく、メロディの立った瑞々しい楽曲が並ぶ「普通」に良くできたアルバムです。傑作とか名盤とか、すでにそういうことに拘泥する世界とは無縁のところで、ニュートラルに音楽を鳴らして楽しんでいるバンドの様子がうかがえます。
そういう姿勢は、アルバムタイトルの「ザ・レイテスト」からも伝わってきますね。
「最新作」。身も蓋もない素っ気なさ。「これが、2009年版のチープトリックだよ。ほらっ」と録音テープを投げて寄越されたような気軽さ。まるで定例の活動報告のような気軽さを感じます。
FASTBALLや、ショーン・マリンズでも腕を振るったジュリアン・レイモンドが、ラフなようで実は丁寧なアレンジを施すとともに、曲作りとプロデュースに参加したことが、メロディアスなパワーポップづくりに貢献しているようです。
短めの曲を継ぎ目なく繰り出して全13曲でトータル40分余りという構成も、この時代においては抜群のセンスですね。
聴き終えたとき、「普通」であり続けることを、いとも簡単に見せてしまう彼らの懐の深さを思い知るとともに、音楽を聴くことの楽しさを思い出させてくれる、2009年現在のチープトリックの姿を伝える記録集です。
ロジャー・ジョセフ・マニングjrのほか、ジェイソン・フォークナーも参加。
彼らのバックボーン
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不況の態を為している洋楽の状況に於ける起死回生のアルバムだと思う。つまり、2009年のベストなんじゃないかなと思うのです。というか、優れたアルバムなので、最近、良く聴いているのですが、それは、彼らのバックボーンである50'Sや THE BEATLES のエッセンスが、インクルードされていて、一通り聴いてみると、その素晴らしさが実感できるというものです。まさに、音楽のマジックと言うに相応しいと思うのです。彼らの曲のトーンとしては、甘酸っぱいノスタルジアをどの曲調にも感じさせるのですが、2曲目のドラムスのフックからのメロディ・ラインへの突入、この曲のセンスのある展開!思わず、感嘆してしまいます。まさに、今までにはない感動を覚えてしまうのです。また、アナログ盤でいうところの、B面の最初の曲を思わせる7曲目、ハイ・スピードで、パワーを感じさせます。そして、ラストの13曲目、ドラマチックなバラード、名曲です。この曲も不思議な雰囲気を持っています。つまりは、この曲からの感動というか、このセンチメンタリズムというか、他に類を見ないのではないでしょうか。まさに、ベストな曲といっていいでしょう。このように、このアルバムの素晴らしさは、ロック、あるいはポップ・チューンの現在進行形といっても過言ではないと思うのです。
元気、元気
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私の中では、チープ・トリックの最高傑作(のうちの1枚)ではないかと。
前作に続き、年齢の事は感じさせないほど元気にロックしてます。