AKを介してルポが書かれているため、中東やヴェトナム、また銃社会としてのアメリカを知る上でも役に立つと思います。
★★★★☆
カラシニコフは、中東では単なる武器ではなく、「抵抗」の代名詞になっているということを、実例を持って実感できる良書。
AKを介してルポが書かれているため、中東やヴェトナム、また銃社会としてのアメリカを知る上でも役に立つと思います。
目次
1 「悪い冗談」 チェチェン戦士の銃
2 「銃の町」 ナチスとの戦いから生まれた≪第一号≫
3 「ヴェトナム」 爆撃機を撃ち落としたAK
4 「パレスチナ」 永遠の抵抗のシンボル
5 「少年兵士の歌」 黒いアフリカの絶望
6 「テロヴィジョン」 ジハードの武器と映像の力
7 「イラク」 占領米軍と戦う武器の現在
8 「貧困と差別」 崩壊する銃社会アメリカ