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ランデ・ヴー (CCCD)

価格: ¥2,548
カテゴリ: CD
ブランド: EMIミュージック・ジャパン
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   14篇のミニドラマのようなデュエット・アルバムは、ことさら彼女のファンならずとも共演そのもので楽しめる。デビューをセルジュ・ゲンズブールとのスキャンダラスなデュエット「ジューテーム・モア・ノン・プリュ」で飾ったことは言わずもがなだが、そんなジェーンの新生した原点回帰を感じる。

   お馴染みエティエンヌ・ダオとの息の合った大人のフレンチ、遊び心と現代性あふれるオケも印象的なブライアン・フェリーとの、デカダンが薫り立つような「イン・エヴリ・ドリーム・ホーム・ア・ハートエイク」、日本からはこの人をおいて他に存在しないであろう井上陽水がジェーンの哀愁を曲と声で効果的に演出する「カナリー・カナリー」など、下手な恋愛映画や小説よりもはるかに“呼吸”を学べるアルバムである。(石角友香)

バーキンを聴く ★★★★☆
 若い頃から変わらないウィスパーヴォイスは、やはりこの系統の第一人者!?ゲインズブールとのデュオ以来やはり彼女は男とのコラボがよく似合う。一緒に歌う男共が、バーキンと一緒だとなぜかゲインズブールに聞こえてくるのが、不思議だ。(というより、バーキンと共演するとゲインズブールを意識せざるを得ないのかもしれない。)ジャケットの写真を見ても相変わらずスリムでスタイリッシュ。誤解を招くといけないが、滑稽ギリギリの「なりきり」の世界はやはりバーキンの世界にいりびったって聴くべきだろう。上手い下手でなく、雰囲気を楽しむ音楽だと思う。