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Conquistador

価格: ¥1,034
カテゴリ: CD
ブランド: Blue Note Records
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ハードボイルドな傑作!! ★★★★★
セシル・テイラー(p)ビル・ディクソン(tp)ジミー・ライオンズ(as)ヘンリー・グライムス(b)アラン・シルヴァ(b)アンドリュー・シリル(ds)といったメンバーによるセシル・テイラーの最高峰。
比較的穏やかで落ち着きのあるテンポで流れていきますが、その分、個人のソロの自由度は
大きい。ただアイラーやコルトレーンの音楽と一線を画してるのは
ワイルドさやエモーショナルな感情に任せてプレイされる演奏とは無縁
のハードボイルドなパフォーマンスであるということ。
それでいて武闘派なバイオレンス映画を観るような
激しさも健在。
「混沌」よりも「壮麗」といった理知的なプレイであり
セシル・テイラーの明確な美意識に彩られ厳格に統制された
品格溢れる作りになっている。しかも構成的でこの緊張感の持続は
聴くものに、自分がハードコアなジャズに向くか向かないか試されてるような
気分すらなってくるのである
フリー・ジャズ ★★★★★
フリー・ジャズはオーネット・コールマンからはじまったらしいが、
僕には割合普通のジャズみたいに聴こえたので、
「なんだ、言われているほどとんでもない音楽じゃないじゃないか」
と鷹をくくっていたのが大きな間違いだった。
ジョン・コルトレーンの『アセンション』で僕は打ちのめされた。
…僕にはまだフリー・ジャズは早い…。そう思った。

数年過ぎ、再びフリー・ジャズでも聴いてみようかなと思った僕は
このセシル・テイラーのアルバムを手にとった。
若干の不安はあったが拍子抜けするほど素直にこの音楽を
かっこいいと思える自分がいた。そう、かっこいい。
すんごい硬派な感じがする。
ムードミュージックには絶対になるもんかという気迫が

伝わってくる(いや、僕だけ勝手に解釈しているのかもしれませんが)
恋人たちがいちゃいちゃするようなレストランやバーには
絶対にかからないだろうし、これからもあまり売れはしないんでしょう
が、僕は大好きです。ただし、僕はすべてのフリー・ジャズを
聴いているわけではないのでフリー・ジャズ好き、

というより一般的な(フリー・ジャズはやはり一般的でないのかな…)
ジャズ、ロックなどの音楽好きの視点からしか言えませんが。