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タイムスリップ森鴎外 (講談社文庫)

価格: ¥730
カテゴリ: 文庫
ブランド: 講談社
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タイムスリップもの、大好き! ★★★★★
シリーズ化している作品とは知らずに間違えて第3弾(タイムスリップ釈迦如来)の方から先に読んでしまいましたが、とても面白かったので前作も読みたく思い、第1弾にあたる本作をGETし、さきほど読み終えました。
釈迦如来の方と同じく内容自体は相変わらず漫画的ではあるものの、釈迦がどちらかというとギャグタッチだった事を思えば、ハードボイルド的な展開もあるこちらは、なかなかのサスペンス仕立てでしたね。鴎外の書いた作品が消えていく展開にはハラハラしました。
次は第2弾の(タイムスリップ明治維新)を読もうと思います。
文句なしに面白いです ★★★★★
テンポよく話が進むので読みやすいです。
私としては、鴎外が現代の生活になじんでいく
序盤から中盤が特に面白いと思います。
(^^;)←コレがモリリンの顔 ★★★☆☆
『タイムスリップ森鴎外』です。
命を狙われている1922年の森鴎外が、2002年の渋谷にタイムスリップして来る、という話です。そこで女子高生と知り合って……
鴎外は現代に馴染み、自分の命を狙っている者の正体を推理します。

ノリとテンポで読む作品です。鴎外も現代に馴染んで、現代語を使って話しています。鴎外作品にあるようなきっちりした格調を求めても……求める人はいないと思いますが。
文学史の謎、真相は、確かに意外性はありましたが、全体としてこじつけやご都合主義が多いとは感じました。仲間に文学やミステリーに詳しい者がいたり、犯人の正体を含むラストの展開も。また鴎外が現代にタイムスリップして来た原理も、元の時代に戻る展開についても、納得しにくかったです。
途中、仲間があんなことをしたり、モリリンの部屋にあの人が襲撃したりもありますが、展開のための出来事という感じを受けました。

と、細かいことを言えばいくらでも言えそうですが、あくまでもノリとテンポの作品です。
本格ミステリーとして期待するのではなく、気楽に楽しんで読めば、もちろん面白いです。
面白いけれど…どうなんだろう? ★★★☆☆
期待をもって読むとちょっとつらい作品。

森鴎外が活躍していた大正時代のよもやま話などは
非常に興味深かった。
今まで当時の作家の方が早くお亡くなりになったのは
単純に医療関係等の問題と思っていたので
「そういう見方もあるのか」と、そこは面白かったです。

鯨氏はうっかり見逃してきたことや
疑問にも思わなかった出来事に対し
新たな解釈や物語を展開してくれるので
期待せずに読むと面白いと思います。
森鴎外が現在をみたら・・・ ★★★★☆
文豪森鴎外が現在の渋谷にタイムスリップ。もっとはちゃめちゃドタバタ劇が展開されるかと思いきや、意外にこじんまりと現代日本に対応していくのが何か不思議な感じである。

森鴎外らしいのは現在の日本語の乱れに敏感であること。マクドナルドでのマニュアル言葉「こちらでお召し上がりですかー」の言葉に窓口で食べられるわけがないと思うところが、森鴎外らしいではないか。