4コマなのにストーリー
★★★★☆
ギャグマンガ家が、ストーリーを意識して描くと
こう言う傑作ができ上がる。と言う見本のようなマンガだ
ギャグマンガ家にはペーソスを否定する人と
肯定的に取り上げる人がいるが、
カラスヤサトシ氏は後者だ。
山田洋次が好きな人はきっと好きだろう。
若い人より50代以上に受けるだろう。
濃い
★★★★★
表紙のシンプルさとは裏腹に、読むところだらけ!
ここにまで4コマ入ってんのかよ!というみっちり具合で、★5個。
たしかに大衆受けという点では少しズレているんだろうけど、1巻を読んでみてすぐに残りも本屋で探して買ってしまった。最初〜のほうに載っていた、ハマチでアレルギーが出る話の時点で、さて残りの巻買おう。と決めていた。
新しく買った物の箱を開けるときが一番切ない。という気持ち、なんとなくわかる…。
面白い
★★★★★
売れない漫画家の貧しくて惨めな日常、という内容だが全く悲壮感がない。小学生並みの発想やどうにも共感できないあるあるネタなどをユーモラスに描いていてとても面白い。
遊びの天才!
★★★★★
とにかく,可笑しいとしか言えない4コマ漫画.4コマ漫画でこんなに嵌ったのは,X(ペケ)以来かなあ…
基本的に,カラスヤサトシという貧乏漫画家本人の日常と周囲を題材にした自虐ネタなんだけれど,これがとにかく面白い.自虐ネタといえ芸人ヒロシが有名だけど(実際,ネタがかぶったことがあるらしい),ヒロシのネタよりも断然カラスヤサトシでしょう.
また,ただ普通に自虐をやっているだけではなくて,観察や洞察もすばらしく,着眼点の違いを感じさせるし,本人のやっている様々なひとり遊びのネタを見ても,この人は遊びの天才じゃないかと思ったりもする.
ほんと,このセンスいいです,ツボです.まずは裏表紙の作者の倹約術についての4コマを読んでみてください.本当に馬鹿すぎる.でも,実はこの方法,結構実用的にも思えて,今度,僕も試してみるつもりです.
あるある、、、ねえよ!
★★★★★
アフタヌーン誌上において一番端っこに載っていて、そして一番面白いマンガ。
作者や周辺のエピソードを四コママンガにしているのだが、明るく鬱屈した?作者のキャラのせいか、かなりひどい(誉め言葉)ことになっている。その意味では「あるあるネタ」の対極にあるのかもしれないな。。。