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しぶちん京都

価格: ¥1,050
カテゴリ: 単行本
ブランド: メディアファクトリー
Amazon.co.jpで確認
漫画はおもしろいが、旅案内としての目新しさは無し。 ★★★☆☆
京都旅行の参考に、気軽に読めるものを…を手にしました。

半身浴の30分程度で完読。漫画はそれなりにオチがあって面白かったのですが…。
京都出身の著者の旅案内、しかも「しぶちん」=「節約旅」と期待していたのですが、何度か京都に行ったことのある私には少し物足りない内容でした。
自分にとって有益なネタとしては「正面湯」だったのですが、他サイトで既にやっていないと知り残念です。

京都人の生活を知る1冊としては気軽に読めて楽しいかもです。
「しぶちん」 京都の裏面 本当の顔 ★★★★☆
錦市場の老舗商店でのしぶちんといけずのお話は爆笑でした。たしかに、そんな京都人はいましたね。今もいるかもしれない人種です。活況ある錦市場の「大奥」の描写は、ある意味ディープな京都のイメージそのものでしょうか。

バックパッカーに嬉しい五条大橋近くの五条ゲストハウスは格安です。知りませんでしたし、9ページに書かれているようにドミトリーだから、外国人観光客にうけるのは理解できました。

10ページに紹介してある四条大橋西南詰の「東華菜館」の手動で開けるエレベーターは感激しますよ、きっと。夏場の「床」としての利用は確かに安いと思いますので、利用価値は大でしょう。
裏寺町にある「静」は、15ページに住所が書いてありますが、まずそれを頼りに辿り着くのは難しい場所にあります。70年代フォークのイメージはぴったりです。安いですし。

別の本でもグさんが紹介していますが、京都の銭湯は安くて個性的でお得感があります。豊国神社近くの正面湯は訪れたことがありませんが、裸でエレベーターに乗るという銭湯は確かに他の地域ではあまりないでしょう。
100ページの新撰組で有名な壬生寺の思い出も懐かしいものでした。グさんが通っておられたソロバンの有名な仏教系の商業高校のエピソードも興味深いです。その街中にあった高校も郊外へ移転し、跡地は住宅地になりましたが。

京都の夏の風物詩と言えば、取り上げられている地蔵盆でしょう。少子化で子供の数は少なくなり、昔ほど活気はなくなりましたが、伝統は現在も引き継がれています。数珠回し、福引きや大きな灯籠、子供たちの名前の書かれた提灯、など京都らしい風情を楽しめます。ろおじでのゲタかくしは見かけませんが、夏休みのラジオ体操のスタンプは、今もやっているようです。
A級(ジャンルとしてはB級)の京都本 ★★★★☆
最強の京都本「ナマの京都」の姉妹編である。
率直に言って「ナマの京都」に比べると一段落ちるが、それでも尚、A級(ジャンルとしてはB級)の京都本であることは間違いない。
「しぶちん」とは、広義で言えばケチのことであるが、微妙にニュアンスは異なる。
「セコい」「シワい」などとならんでその地域々々の文化を反映したニュアンスの、大袈裟にいえば翻訳不能のコトバである。
ほかにも「いけず」なんていうのも京都ならではの翻訳不能のコトバ。無理に訳せば「意地悪」か。

で、その「しぶちん」で「いけず」な京都人の著者が「しぶちんな京都ネタやもっさい京都の思い出話だけで、いかにおもしろい一冊ができるか」と著したのが本書である。(ちなみに「もっさい」ってのも奥深い京都弁でんなぁ)
でてくるしぶちんスポットは、東華菜館、五条ゲストハウス、錦市場、京都タワー展望食堂、正面湯(銭湯)etc. 玉石?混交である。
これらしぶちんスポットを著者独特のあの気色の悪いイラストで綴っていく。
観光ガイドでは決してなく、京都のウンチクでもなく、ただただ京都人のしぶちん度合いや、いけずさの思い出ばなしが綴られているのだ。
他にも京都国体(1988?)マスコットの未来くんや、(昭和の)京都の子供たちの「生態」、京都人の買い物など、ほとんど何の統一性もないネタがぞろぞろでてくる。
その統一感のなさと局地的な面白さのバランスの悪さがたまらん。

というわけで、まぁいっぺん読んでみとぉくれやす。よろしおすえ。
(ニタリ・・・。と隠微な笑いの京都出身中年男)■
面白い切り口に ニンマリ〜 ★★★★★
ワタクシ、京都が大好きな九州人。
京都の町を歩くと、首と目がやたら疲れるんです。
だって、古き良きもの 風情のあるもの 可愛いもの
妙なもの 美味しそうなものだらけなんですもの。
京都の習わしや言葉 人間にももっとふれてみたかったので
ワタクシ的にはとても面白かったです。
『ナマの京都』とともに楽しませて頂きました。
これをきっかけに京都への想いは より一層深まりました。(笑)
今回は案内あり ★★★★☆
「ナマの京都」が「京都人」のガイドなのに対して、今回は普通のガイドブックには絶対に載らないような観光案内記事もあり、「京都という街」のガイドっぽいです。
相変わらずの面白さですが、ページが少ないのも相変わらずです…