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「月刊男前図鑑」シリーズ特別編 月刊光源氏図鑑 〜椿編・紅椿盤〜

価格: ¥2,100
カテゴリ: CD
ブランド: PONYCANYON INC.(PC)(M)
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若い源氏の君 ★★★★☆
源氏物語を知らなくても十分に楽しめると想いますが、
話を知ってから聞くと、よりいっそう楽しめると思います。
光源氏は世代ごとに恋愛の形が違っていますので、
声優さんを分けるというのは面白い試みだと思います。
他の源氏も聞いてみたくなりました。

恋愛が楽しくて仕方ない17歳光源氏を岸尾大輔さんが、
叶わぬ恋をあきらめきれない19歳の光源氏を福山潤さんが演じています。
どちらの源氏も、客観的に聞いても、
主観的に夕顔気分や藤壷気分を味わいながら聞いても楽しめて
とてもおすすめです。

夕顔は、性の喜びのあれこれを源氏に手ほどきした女性の一人とも言われています。
ただ従っているようでありながら、男をその気にさせる魅力にあふれた夕顔に、
源氏は短期間でどんどんのめり込み、夢中になっていきます。

藤壷は気持ちこそ源氏にあったものの、
何不自由のない光の君が、心から欲しながら手に入れられなかった方です。
藤壷との濡れ場では、愛しい人をつかの間に手に入れた喜びと、
自分のものではない焦燥感と、
父帝への罪悪感とが複雑に絡み合っています。

お二人の演技がすばらしく、
ほとんど不満はないのですが、1つだけ。
語りのうまさに定評のある石田さんですが、古典の世界作りにはちょっと疑問が。
源氏物語は女流作家の傑作で、平安時代の女性のベストセラーですから、
もしかしたらナレーションは女性の声の方が、もっと源氏物語の世界観が出たのではないかと。

キャストトークは、三木さんと遊佐さんのトークと、
岸尾さん、福山さんの単独トークパートがあり、
それぞれとても面白かったのですが、
できれば4人で光源氏について語り合うところを聞いてみたかったです。
最後の福山さんの光源氏へのだめだしは、落ちに爆笑でした。
楽しめました(^-^) ★★★★☆
レビュー通り、まさしく光源氏が口説きつづけるCDです(笑)声優さんですので、緩急をつけてとてもお上手に演じておられると思います。現役で古典を学んでいる中高生の方には、ちょっと誤解を生むかもしれませんね(^^;源氏物語の全体を知った上で聴くほうが楽しめるのではないかと個人的には思います。古典ならではの表現などもあって、面白いな、と。現代ではまずあり得ないくらいの口説き(笑)なので、(古典という前提に)逆に抵抗なく聴けました。
キャストトークは岸尾さんと福山さんは一人ずつ、白椿版の遊佐さんと三木さんは二人揃って、というチャプターになっていました。白版ではおそらくこの逆になっているのでしょう。
これでもうすこし安ければ・・ ★★★★☆
月刊光源氏シリーズです。
大満足の内容、シーンのチョイスに
古典好きの人にも古典初心者の人にも楽しめると思います。
声のキャストも絶品で、光源氏の年頃に合わせたキャストチョイスがたまりません。
声フアンの方も楽しめます。
手元に「源氏物語」を用意して前後の話も理解してると
もっと楽しめますし、知識も深まります。

惜しむらくは。
値段が、ちょっと長さに比べて割高かなあ・・・と。
もう少し安いと気軽に買えます。
値段の価値はあるのですが。とっつきやすい値段ではないことが惜しいです。