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East-West

価格: ¥930
カテゴリ: CD
ブランド: Elektra / Wea
Amazon.co.jpで確認
バターフィールド・ブルース・バンドの斬新なデビューが、このバンドが影響を受けた先輩たちから尊敬を集めたとしたら、ブルース少年たちのサイケデリックな同業者たちをしのぎ、そして導いたことだろう。東洋の影響があり、ギタリストのマイク・ブルームフィールドが共同で書いたジャムで、13分以上あるアルバム・タイトル曲の「East-West」はブルースの領域まで手を伸ばしている。これは多くの劣るバンドに、自由飛行の探索を永遠に続けさせることになったかもしれない曲だ。「East-West」とジャズマンのキャノンボール・アダレイの「Work Song」は果敢に新しい方向を求めているが、ポール・バターフィールドと仲間たちは手堅いシカゴ・ブルースにルーツを置いたままだ。『East West』は東でも西でも、ベストな音楽を提供している。(Steve Stolder, Amazon.com)
ブルームフィールド参加の第2幕 ★★★★★
バターフィールドとブルームフィールドの二枚目…極上の第2幕だ! この時期のホワイトブルースギタリストをランク付けすると一位はブルームフィールドで二位がクラプトンですね。 あきらかにブルームフィールドの方が完成されてますから…やはり本場仕込みの底力ではないでしょうか?シカゴのグラブで黒人ブルースマンを押し退けてライブを続けた彼らは本物です!ボーカルもハーモニカもジョン・メイオールより上ですし文句なしの名盤です。
今聞くと正直イマイチでは? ★★★☆☆
後追いでいろんな本を読んでるから、当時このアルバムがもたらした衝撃とか、斬新さを頭では理解できている。だけど、その驚きとか感動を追体験することができない。本当にこのアルバムって今でも凄いの?だって今聴いて新しい音楽じゃないし、それほど演奏の質が高いとも思えない。とくに“Work Song”でのバターフィールドのハープは絶対におかしい。ちゃんと半音ハーモニカを買って吹くべきだろう?これは良く似た別の曲だ、と自分に言い聞かせても、あるいはマイクのギタープレーに耳を集中集中させても、やっぱり途中でストップボタンを押しちゃう。    
好みの問題なのかもしれないが、“Super Session”は何百回となく聴いてきたし、いまだに恍惚とする。それにくらべれば演奏の質も、楽曲もどうだろう。リアルタイムに聴いた評論家と現代人のぼくとでは、この音楽の価値が違うのかも?
地殻変動の原因! ★★★★★
1960年後半に起きたロック(ポップ?)シーン地殻変動の原因のひとつ。あんまりメジャーになることを意識してなかった彼らが大きな変化の推進力となる。日本でも当時の「ゴールデン・カップス」が彼らの曲(このアルバムからが多い)を当時のヒット曲の間に混ぜて演奏していた姿をTVで見たことがあるけれど、日本のファンはついていけていなかった(当然!)という記憶がある。で、このレコード自体、聞いてびっくりの世界でありました。「へー」っていう感じですね。これが当時の「モンキーズ」と並列に並ぶジャンルなんかな?(レコード店には同じヒットアルバムのコーナーにあった)と正直思いました。当時、クラプトンがこのバンドに参加するとかいろいろな噂が飛び交う時代の記念すべき日本上陸記念盤です。
ホワイトモダンブルースの名盤! ★★★★★
’66年のこのアルバムはホワイトモダンブルースの名盤と言える傑作です。シカゴブルースを尊重しつつ自分達のスタイルを確立したホワイトモダンブルースの先駆的アルバムであり、キャノンボールアダレィの"WorkSong"におけるマイクブルームフィールドとエルヴィンビショップのギター、マークナフタリンのオルガン、そしてポールバターフィールドのハープが交錯するソロの応酬はなんとも圧巻です。Pバターフィールドのハープと歌は混然一体となっており、そのブルースに対する熱い思いは、ハープと歌を通してストレートに我々に訴えかけてきます。30数年経っても今だ色あせない、間違いなく名盤と言える絶品の一枚です。
Elektraでの2作目。 ★★★★☆
1stアルバムはサウンド面に於いてもモダンシカゴブル-ズであったが、この2作目ではdrumsがSam LayからBilly Davenportに代わり(5)や(9)の様なジャズ風の曲を取り上げているのが特徴である。この2曲に於いてP.Butterfieldのハ-プとM.Bloomfield,E.Bishopの2人のギタ-のimprovisationを楽しむことができる。個人的には(3)のマイナ-ブル-ズが1番気に入っている。ブル-ズアルバムとしての統一感にはやや欠けるが、この当時まだ20代だった3人のB(Butterfield,Bloomfield,Bishop)のブル-ズだけに捉われない、音楽に対する熱い情熱が伝わってくる佳作である。