女囚映画ではない。見所もなし。
★☆☆☆☆
本作のテーマとも言えるのは、女同士が戦うサバイバルゲームで、女囚という設定は方便にしか過ぎない。したがって、女囚映画の定番と呼べるようなシーンはほとんどない。
主演の楠城華子が脱がないのは最初からわかっていたが、脇役陣の露出度も低い。脱ぎ要員とも呼べないレベルである。したがって、エロさにも期待してはいけない。
では、それ以外の部分で見所があるかといえば全くない。メインとなるべき女同士が戦うシーンも、アクションは拙いし緊迫感がない。だいたい、脚本からして破綻していると思う。
もう一度見たいシーンを敢えて挙げるとすれば、特典映像として収録されている、楠城華子の CD シングル『Lock On』の PV か。