いちばんのお気に入り
★★★★★
93年の「DAKARA」でファンになり、ファーストアルバムの
「STOP MOTION」から「POWER OF DREAMS」までアルバムを買っていました。
彼女のロック調の大黒節と共感できるストレートな歌詞が
好きでした。
しかし、このアルバムは前作のアルバムと大きく異なり
1曲目の「Tender Rain」で挫折しました。
アルバム全体としては2曲目の「FIRE」で少し大黒節があるかと
思いきや、その後はロックというよりポップな感じでした。
発売当時、発売日に購入したのにすぐに売却してしまいました。
その後、何故か発売された季節(7月)になると無性に
聴きたくなるこのアルバム・・・。
買いなおして今でも聴いています。
売却したときは、こんなにお気に入りになるとは
思っても見ませんでした。
引っ越したりして失くして3回くらい
買いなおしています(笑)
一番好きなのは「FIRE」。
95年発売ということで阪神大震災を思わせる歌詞が
入っていますが、この曲は15年経った今でもとても
共感できます。
♪生きていかなきゃしょうがないでしょ〜
たとえ社会が狂っていても♪って・・・。
力強い大黒節が歌詞を輝かせます。
あと好きなのは「あなたがいればそれだけでよかった」と
「サマーブリーズ」
この2曲は1つのストーリになっている感じで
上手に女心を歌い上げてます。
今でも15年前の思い出と一緒に大切なアルバムの1つです。
いい曲がそろってる
★★★★★
このアルバムの中ではLovin’Youが特に好きです。
この曲が欲しくて買ったアルバムでしたが、他も全部良い曲が多くて買った当時お気に入りのアルバムでした。
軽いテンポの曲も入っていますが、どっちかというと、しっとりした曲が多いかな。
バラエティーに富んだ秀作
★★★★★
この「LA.LA.LA」が出るまで、大黒摩季の音楽性はやはり「ロック」であったが、このアルバムで大黒摩季はファンを裏切った。一曲目「Tender Rain」はしっとりと、ラップを加えたバラードで始まり、2曲目「FIRE」は大黒様お得意のロック。3曲目は初の試みレゲエナンバー「Lovin'You」。4曲目も「いちばん近くにいてね」で初めてのボサノバ系。5曲目は爽やかバラード「あなただいればそれだけでよかった」。6曲目はハワイのビーチを思い出させる「Summer Breeze」。7曲目「恋はメリーゴーランド」はやはりサンバ系ではあるが、ポップを残した聞きやすい曲。8曲目「太陽をつかまえに行こう」では夏の午前中の感じを。9曲目ではまたまた夏バラード「もう一度だけ」。最後10曲目はご存知「ららら」。全体的に夏イメージのアルバムではあるが、暑苦しさは無く、爽やかな仕上がりだ。何にも考えずに耳を通り抜けるようなアルバムだ。