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ギリギリデイズ (文春文庫)

価格: ¥550
カテゴリ: 文庫
ブランド: 文藝春秋
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松尾スズキさんは実にイイ!! ★★★★☆
どうしてなのかな、どうしていろいろ平気でないのだろうか。
いろいろ平気になりたいが、たぶん、平気になったらなった時、俺は何も書けなくなるだろう。
私はここに言論の自由を放棄し、大きな力におもねり、小さきものには大きく出、
細く長くチビチビと生きてゆくことを高らかに宣言します!
こういう距離感のない言葉遣いがネットで文章を公開する奴特有の「不細工さ」だと思う。
リスクのない場所での議論に何の価値があるのか。少なくとも俺には興味ないし。
なあ、もうよう。頭のイイふりしたいやつら、さあ、名前をあかそうぜ。顔出そうぜ。
その文でお金取ろうぜ。有名になろうぜ。
もう、文章ブスは謙虚に生きようよ。
自己主張するな。批評するな。

スッキリさせていただいた、松尾スズキ先生の数珠のお言葉たち。
日常。 ★★★★☆
本当にこの人の頭の中はどうなっているのだろう。

日常がこんなにおもしろくていいものなのか。
なんでもないことすらこのお方にかかればとびきりの事になってしまう。
もう着眼点が尋常ではない。

この人の頭の構造が本気で知りたい。好きです、松尾さん。
これが演劇界を引っ張っている売れっ子作家の日記だ!! ★★★★☆
インターネットならではの松尾ちゃんのダラダラ日記を堂々文庫化!現代文学においての日本語のだらしなさを直木賞や芥川賞の選考委員様は危惧しているけど、この本を見たらどう思うのかな?答えは一つ!時代が移り変われば言葉だって変わっていくんだよ!これが最先端の現代文学だ、バカ野朗!!と渡辺淳一や北方謙三に言ってやりたいね。
松尾氏バンザイ ★★★★★
とにかく、おもしろいエッセイです! 赤裸々で危うくてセクシー! 作家・俳優・演出家…超多忙な松尾スズキさんの日常エッセイ。松尾さんファンはもちろん、最近、毎日つまらない…という人にオススメ!
下北沢がホームグラウンドだなんて・・・・奇遇じゃないっすか ★★★★★
何で5つ☆かって!?そりゃあんた!おいらを満員電車の気まずい雰囲気の中で爆笑させて、一瞬「あ、すみません・・」って思わせた唯一の作品だからじゃん!恥ずかったじゃん!もう!
この本を読む前まで、松尾スズキさんの情報はほとんど無に等しかったけど、唯一「殺し屋」というチョピりコワ面白い映画(浅野忠信主演)で双子の刑事役をしていたのだ!そう当時からこの人は「双子」の面白い俳優なんだと思い込んでいたけど、実際はそんなことはなく一人だけの松尾スズキです。そんな僕と同じ思い込みをしちゃってた人は間違いなく下北付近の俳優の世界を知らない人!・・・(またこの発言自体も思い込みだけどね)
僕本人、一年間、365日のうち、さっき数えたけど247日下北上陸してるらしぃく身近過ぎる話でした。こんな感じに→「あ、下北のビレッジバンガードの近くでこんなことして、あんなことして、チョメチョメなことしてたんだ!!!」ってね。どう読みたくなったでしょう!?!笑