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組織マネジメントのプロフェッショナル

価格: ¥2,100
カテゴリ: 単行本
ブランド: ダイヤモンド社
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デキるマネジメントとは?という質問に答えてくれる本 ★★★★★
「考え方+実例」でまとまっていてわかりやすい。
・デキるビジネスマンの要素
・デキるマネージャーの要素
・デキる人が育つ組織の要素
などが盛り込まれており、一人のビジネスマンとしても参考になる。

たとえばできるビジネスマンは
「WHAT→HOW→DO→CHECK」を仕事のサイクルとして回しているという記述。

特にWAHTという「何をすべきかという問題発見や課題設定」が
一番重要だと述べている。
確かにこのあたりの意識をせずにいきなりデータの検証に入ろうとする人もいるが、事前に仮説を設定しておくことで随分検証が楽になる。

また興味深いのは「WHATには唯一絶対の正解がない」という点。

HOWはスキルだが、WHATはアウトプットを構築していくことこそで身につくものであり、戦略やビジョンはWHATになるとのこと。

そのWHATの構築のために必要なものとは、
1.たくさんの体験をつむこと
2.継続的に検証すること
3.アンチテーゼを持つこと
4.ユーザー視点で発想すること
5.異業種・異職種の人と交流すること

6.「これから」についてどうなるかの問題意識をもつこと
7.やりたいことの成功イメージを描くこと
とのこと。

これらを意識することで、WHAT構築力が強くなるとのこと。

自立組織の作り方 ★★★★☆
経営環境から考えると、今後は、WHAT-HOW-DO-CHECKを自律的に回していける「自立型組織」が必要、と説いた本でした。

今までの組織(構造)の問題点、自立型組織の必要性、組織構造、移行方法、自立型組織での人の育成、評価の問題等に触れてあります。また、自立型組織でのリーダーとなるために、特に必要とされる「What」を作る能力、それを磨く方法等が、説明されています。

最後に、IBMやリクルートの人事の方との対談集が載っています。

この部分は、他社の人事の考え方や制度を知る上で大変参考になりました。

論理が明確で読みやすい本です。読むための前提知識も、不要だと思います。人事関係の方でなくても、自分の仕事のやり方に疑問を持つ人、今後のキャリアを考えたい人には、参考になることが多いと思います。

人事の門外漢にも分かりやすい ★★★★★
「自立組織」「顧客満足」などの、なかば手垢にまみれてきた言葉を、分かりやすく解きほぐしてくれていて、人事以外の、組織のマネジメントに従事する者であれば読んで損は決してないと言える。後半は対談形式で、各社の人材マネジメントの実践例が垣間見られる。後半→前半の順に読んでもよいだろう。
わかりやすい! ★★★★★
「自立組織」「顧客満足」など、何となく分かっているビックワードの意義を、数多くの例とともに丁寧に説明されており、人事の門外漢にもとっつきやすい。csのビジネスチャンネル「ビジネス・ブレークスルー」の講義を基にしているだけあって、明快な講義を受けているような錯覚に襲われる。後半は対談形式で、各企業の実践例がテーマ。ここから読んでまた前半を読み返すと、さらに理解が深まる。
実務に即したわかりやすい内容 ★★★★★
高橋俊介さんといえば、組織人事の領域における第一人者である。タイトルに惹かれて購入したのだが、これまでの書籍同様実務に即したとてもわかりやすい内容となっている。組織人事系の書籍は通常堅苦しく、読み通すのに相当の忍耐が必要だが、この本はさらっと次世代リーダーシップの概要を学ぶことができる。組織人事の世界を楽しく学びたい人にはお勧めだ。