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組織力を高める 最強の組織をどうつくるか

価格: ¥1,680
カテゴリ: 単行本
ブランド: 東洋経済新報社
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:古田興司/著 平井孝志/著 出版社名:東洋経済新報社 発行年月:2005年02月 関連キーワード:ソシキリヨク オ タカメル サイキヨウ ノ ソシキ オ ドウ ツクルカ そしきりよく お たかめる さいきよう の そしき お どう つくるか、 トウヨウ ケイザイ シンポウシヤ トウヨウケイザイシンポウシヤ 5214 とうよう けいざい しんぽうしや とうようけいざいしんぽうしや 5214、 トウヨウ ケイザイ シンポウシヤ トウヨウケイザイシンポウシヤ 5214 とうよう けいざい しんぽうしや とうようけいざいしんぽうしや 5214 現場力と構想力をつなぐ鍵は組織力にあった!企業とビジネスマンの“一生”を左右するほど大切な組織力。「遂行能力」「戦略能力」を軸に、それを高める方法を伝授。 第1章 「組織力」とは何か第2章 なぜ「組織力」が発揮できないのか第3章 完遂する組織・期待を超える組織を作る「遂行能力」第4章 
組織力を体系的に整理し、具体的向上施策を示唆 ★★★★☆
会社で職位があがるにつれ、自分が個人として如何に成果をだしていくかよりも、自分の属する組織が如何に成果を出していくかに関心が移ってくる。組織で成果を出していく「組織力」の重要性に気づくと言ってもよい。この「組織力」について、体系的に分析し、組織力を上げるための処方箋を具体的に書いたのがこの書籍である。
 まず「組織力」とは「自らを変革し結果を出していく力」とし、以下のように定義する。
     「組織力」=「戦略能力」×「遂行能力」

 「戦略能力」:「シンプル」で「整合性」の取れたビジネスモデルを
         構築し、 組織と戦略ともに進化していく適応力。
 「遂行能力」:業務をやり遂げ改善していていく「完遂」する能力で
         あり、さらには継続的に結果を出し続けていくために,
  人が育ち、組織の至るところで「期待を超える動きが
         沸き起こってくる能力。

 つまり、「組織力」は、「戦略能力」と「遂行能力」の掛け算であり、このどちらか一方でも欠ければ、高い「組織力」は望めないと言っている。また両方をつなぐのがマネジャーの役割とも言う。
組織として成果を出して行かなければならないマネジャー、経営者に役立つ本である。記述も具体的かつ平易である。
詳細は、以下の読書ノートを参照。

http://koken80.blogspot.com/2009/12/blog-post_633.html
ミドルマネジャーのための組織変革実践本 ★★★★★
遠藤さんの「現場力を鍛える」「見える化」の兄弟本の「組織力を高める」を読んだ。上も見えて下も見える位置にいるミドルマネジメントの問題意識と活躍が組織変革の肝であると位置づけ、ミドルマネジメント層にいる人たちには、遂行能力×戦略能力=組織力が求められるとしている。遂行能力と戦略能力のかけ算なので、どちらかが欠けても組織力は弱化してしまう。本書では、多くの組織において組織力が発揮できていない問題点として、組織内部におけるコミュニケーションの希薄さ、組織外部とのコミュニケーションの希薄さ、その結果として起こる組織の構成員のモチベーションの低下を指摘しており、遠藤さんの「現場力を鍛える」と同様の問題認識に立っているものと思われる。この問題を解決するためにはどうしたらよいかということで、本書では、遂行能力と戦略能力それぞれの観点から処方箋を提示している。個人的には、特に遂行能力の方の記述にシンパシーを覚えたが、まずは自分を厳しく律し、その上で濃厚なコミュニケーションを通じて構成員の成長を求めるというイメージだろうか。現実にミドルマネジメント層にいる人たちにとって、共感を覚えるとともに、何らかのよい気づきがあること間違いなしの良書だと思う。
組織を生かすも殺すもやはり「人」 ★★★★☆
「組織力」の構成要素を「遂行能力」と「戦略能力」とに分け、これらの掛け算により組織力が測られるというコンセプトを最初に定義したうえで、各所にインパクトのあるフレーズを散りばめて主張を展開する手法は、いかにもコンサルタントらしいものであると感じました。
組織の設計に関する無機質な議論はまったくなく、「人」とりわけマネジャーの心得・あるべき姿に焦点を当てているので、実体験に照らしながら読み進むことができ、内容としても非常に共感する点が多かったと思います。当然のことながら日々様々な形で組織に関わるひとりの人間として、是非ともこうありたいと思います。
また同時に、組織を変革することは(大きくなればなるほど)並大抵のエネルギーでは成し得ないだろうということも改めて感じました。
孤独のマネジャ必読の書 ★★★★★
構想力と現場力をつなげる「組織力」をどうやって高めるかということを述べている本。

組織力とは、業務遂行力×戦略能力 の結果。
そして組織力を高めるのは中間管理職であるマネジャがそのキーを握っている、というもの。

組織力の定義から始まり、組織力が発揮できない原因、その後「業務遂行能力」と「戦略能力」を定義し、組織変革を拒む要因、最後にマネジャとしての心構えが述べられています。

7Sでいうとスキル、人材について述べており、「戦略能力」の定義まででも今までの組織論にはない、マネジャとしてのスキルを述べており、一読の価値は十分にあると思うが、マネジャの心構えを述べている最終章は今まで現場を経験した「リーダーシップを発揮することの難しさ」を述べている。
特に「主観性を持つことの重要性」と「使命感を持つこと」の2つの項目には、目を覚まされる思いがした。

中間管理職でチームをどうマネジメントしていくか悩まれている方、必読の書だと思います。

ミドルへのエールであり、発破であり ★★★★★
本著「組織力を高める」は、「成長する大きな市場と豊富で均質な労働力が自然に手に入る」幸せな時代が終わり、今の企業の業績を左右する「組織力」に焦点をあて、組織力の構成要素や向上のための処方箋を明らかにした一冊。組織力を高めるキードライバーは、経験と権限を持ち、経営にも現場にも関わっていけるミドルマネジメントにあると喝破し、マネジャーの視点から「組織力」を考える構成になっている。

本の中では、「組織力」とは「組織が自らを変革し結果を出していく力」と定義され、その「組織力」は「遂行能力」×「戦略能力」に分解している。「遂行能力」とは「物事を着実に実行していく力」であり、「戦略能力」とは「顧客を起点とした戦略(資源配分とその運用方針)を策定していく力」。二つはそれぞれ二段階に分かれ、両方とも高い段階にある組織、すなわち期待を超える遂行能力を持ち、シンプルで整合性のあるビジネスモデルが組織と顧客の共有する場を通じて能動的に進化していく戦略能力を持つ組織が、最強の「組織力」を持った組織であり、長期的に継続してよい結果を出せるとしている。いうなればトヨタか。

その「組織力」を阻害する要因として、「情報の減衰(伝言ゲーム)」「力の減衰(スタッフとマネジャーがかみあっていない)」「フィードバックループの減衰(PDSサイクルがまわっていない)」「顧客の声の減衰(官僚化)」の4つをあげている。この4つの阻害要因を防ぐカギもまたマネジャーにあり、マネジャーはオーバーアチーブするリーダーシップを発揮し、戦略マインド(確固たる理屈のフィルターを通して、自社の事業の本質を見極め、向上させていく力)を持ち、正しい意思決定を行って行かないといけないと説く。

GMSで一緒に講師しているローランドベルガー平井さんが書かれただけあって、非常にロジカルかつ実践的。トップと現場の板ばさみになって日々悩んでいるミドルマネジメントはもちろん、マネジャーを志すスタッフ層、組織がついてこないと悩むトップ層にも読んでいただきたいっ。(テレンス・リー調で)