菓子製造会社の経営者であり日本一の個人投資家といわれる竹田和平氏に対して経済アナリストである田中勝博氏がインタビューしたものを本としてまとめた一冊。

小さな菓子製造会社を苦労しながらも大きくしていき、資金に余裕ができたら成長の見込める投資先を見定め100社以上もの大株主となった竹田氏。その心の根底にあるのは「旦那道」と呼ばれる考え方。旦那道とは、正しいことを曲げずに行い、周りに対する感謝の気持ちを忘れず、自分の幸せは他人にも分け与えるということ。シンプルで簡単なようですが、凡人が実践するのは大変なことだと思います。

元気をもらいたいときに読みたい一冊です。

とっても読みやすい本です。
成功本はとかく力みすぎる本が多いのですが
この本は話し言葉で気さくに語ってくれます。
おそらく、これは竹田和平さんという方の
魅力によるものだと思います。
成功するために、まず何をやればいいのか、
そして、それは誰でも、すぐに始められることを
分かりやすく教えてくれる良書です。

個人商店主やサラリーマンの生き方であっても、彼の考え方は充分通用するだろう。
成功者の伝記や自叙伝は、どうも説教臭くなる。『○○の黄金律』や『○は開ける』などよりは、よほどためになる。説教臭くないのが良い。

齋藤一人氏が「ついてる」の言葉を使ったのに対して
竹田さんは「ありがとう」。
この素晴らしい言霊の生き証人と出逢えたことに本当に感謝しています。お二人の対談本を心から願います。
素晴らしい一冊でした。
竹田さん、ありがとう！！

　本書の竹田氏は信念の人である｡回りくどいが確実に実力をつける方法を実践し､現在に到った｡すごい！尊敬する存在である｡
　本書では当たり前だが､なかなかできないこと､そしてそれをやり遂げてしまった人の武勇伝が語られている。