インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

歴史の偽造をただす―戦史から消された日本軍の「朝鮮王宮占領」

価格: ¥1,890
カテゴリ: 単行本
ブランド: 高文研
Amazon.co.jpで確認
悲哀 ★☆☆☆☆
歴史マニアだという著者が、左派アカデミズムにすら参考文献をもとに、同じく「専門的でない朝鮮史を語るという不思議な歴史の書物です。
この本を肯定する実証主義者も、この本を否定する実証主義者もいますが、双方正しいというよくわからない評価があります。
近年は海外の研究においても日本語文献を中心に読み解いた本が評価されていますし、哀しいことですがそれが現実のようですね。
これだけの「資料と実証」があっても、世間には届かないのが実情である。 ★★★★★
 著者は、「反日」なのか。

 そうではない。この国の歴史学者として、「資料」を掘り起こして、「実証」しただけだ。

 ただ、現実として、明治の戦争を「美化」する『国民小説史観』が蔓延しているこの国の国民に本書が届くだろうか。

 無理であろう。俗情に即すことが「正義」の、商売至上主義のメディアがそれをさせない。

 だが、「物語」ではなく、また「メディア」からではなく、真摯に歴史に向き合うことができる人にとって本書は必読の書ではないか。世間の「同調圧力」に抗うことができるのは、結局のところ「真実」だけなのだ。
日清戦争の本質がわかる ★★★★★
中塚氏は、日清戦争直前の、日本軍による朝鮮王宮占領の事実を中塚氏は実証した。日清戦争の本質、つまり日清間の朝鮮への覇権争い…である事を端的に示している。
この本は、日本軍が編纂した史料の捏造を明らかにすると同時に、歴史研究における史料批判の貴重な実例を知る事ができる。
地方には、歴史の真実の姿を知る事が出来る史料がまだまだ埋もれている事があるだろう。歴史研究家の意欲を書き立てる著書でもあるだろう。
日本近代史を知るためには、必読の書