8曲入りでやや短い感もあるが、巧くまとめてきたな、という印象。
おそらくドラムスの航氏が得意としてるであろうサンバ調の曲も多く、
ノリノリのアゲアゲで突っ走る1枚。
キーボード・ヒイズミマサユ機の作曲した4「パパのマーチ」は
今後PE'Zを語る上で外す事ができない曲になっていくだろう。
空がすごく青くって、日差しが強くって、最高のPE’Z日和
初めて聴く曲ばかり
それがこのアルバムの曲でした
フジロックの熱がまだまだ冷めない
そんな時このアルバムを聴いて、フジロックがよみがえり、
聞くだけであの青空と日差しを思い出します
思わず踊りたくなる
身体が動いてしまう
楽しい!
きもちい!
ぜひ聞いてください
そして生でも聞いてください
踊ってください
このCDは3枚の中では、すっきり聴けるアルバムではないかと思います。
もちろんサンバなどノリノリの曲も含まれているのですが、曲数もそう多くなく、全部聴きとおしてスーっと耳になじんでいくようなCDだと思います。
『くがつのそら』ではPe'zの熱いセッションが、『極月』ではあらゆるジャンルからのアプローチ(若干マニアック??)、そしてでは熱くもどこかさわやか、そしてこれからの秋にかけての「スズ虫」となりうるものであると思います。
鈴虫の音色って、うるさいだけじゃなくて、耳を澄ませば良い音してるんですよね~。そんなアルバムだと思います。
夏だけじゃなくて秋にも聴けますよ、きっと。