四巻の表紙が一番好き
★★★★★
門司…きみって奴はなんて素晴らしい人間なんだろう
顔だけじゃなく、心までも。
自分の間違いに気付き罪を償う
鳥肌立ちました
一番好きなチズ編
★★★★★
どの子の話も泣きましたが、チズ編は一際印象深いです。
インパクト強すぎました…チズちゃん…。
前巻で中一とは思えないチズの事情が描かれましたが、今回はその後編から。
死を決定づけられた人間の前ではどんな説得も無意味。
コエムシさえ言いくるめた田中さんでも、チズの復讐は止められませんでした。
仲間を殺して、自分を買った男達を家族や同僚ごと殺して、自分とお腹の子の死も覚悟して、それでも尚揺らぐことのなかった彼女が大きく揺さぶられます。
チズも、チズのお姉ちゃんも、チズのお父さんとお母さんも、皆好きです。
チズ編、チズの最後の願いに涙腺ゆるみっぱなしでした…。
嗚呼、門司クン
★★★★★
第4巻は、本田千鶴さんの後編と門司邦彦君が登場する。あいかわらず「報われない感」が続いているが、なぜだか引きつけられる不思議な作品である。「最終兵器彼女」みたく、切なさに自己投影とも違うし、なんだか原因不明で興味深い作品です。
ここで門司君が登場したことに驚きを感じました。男子チームの中では、数少ない「まともそうな」人だけに、今後の男子チームは大丈夫なのだろうかと一抹の不安も感じてしまいます。うーむ、この登板順位は予想外でしたよ。
半井さん以降だと思いますが、パラパラと細かな謎が登場しております。「耳打ち」とコエムシの会話シーン(相手不明)と陸一尉の空間移動?あたりの謎が実に良い感じです。果たしていかなる答えが用意されているのか、興味がつきません。
自分の死に方について考える
★★★★★
中学1年の少女を妊娠させた教師は
何と自分の姉の彼氏だった!
こんなダークな展開、誰が望んだのか!
帯の推薦者は、あの!小澤さとる先生!!
------------以下、ネタバレ---------------
読んでいくにつれ
「人の本性、悪なり」
しかし、
「自分の死を受け入れた時、善になる」
悟りを開くとは、そーいう事なんでしょうか?
神様仏様?
生きる事は、こんなにもツライのでしょうか?
悩みに悩みぬいて
死を覚悟した、中学1年生たちの
生き様と死に様が光る。
決して、単なる巨大ロボ漫画ではない。
むしろ、そのパッケージはオマケ。
チズとモジ
★★★★☆
チズの話(後編)とモジの話(前編)が収録されています。
チズのお腹の子が新しい展開を運んでいます。
頭脳派モジの戦闘が面白いです。窮地にたたされたモジがどのような
作戦に出るのか、5巻が楽しみです。