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伊豆の海に消えた女 (光文社文庫)

価格: ¥540
カテゴリ: 文庫
ブランド: 光文社
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女に執念を感じます ★★★☆☆
プレイボーイが殺されて、容疑者は彼と関係を持ってた女子連中。そのうちの1人が、会社員を連れて伊豆の海に旅たって、行方不明にというのが最初の部分です。けっこう巧妙に仕掛けが施されてるので、二転三転する流れがいい。それにけっこうな人数が殺されるので、そこも面白さに繋がってます。殺人が1件だけとかだと盛り上がらないし。真相では、女の燃え上がる執念を感じてしまう。コワーって思った
トラネルミステリの多様性 ★★★☆☆
今回は登場人物の行動心理に謎の焦点が置かれている。会社をサボった若者と旅を共にする美女の不可解な行動はいったい何を指すか?また遺書は見つかれど死体が見つからない自殺劇は本当に自殺なのか?そのあたりの謎が読者を楽しませる。

本書にある記述では十津川は40歳らしいがずっと前から40歳なんだよねぇ。