麻雀とギャンブル
★★★★★
麻雀やその他、日本でなじみの深いギャンブルを中心に展開する短編小説です。
ただし、「ギャンブル」というよりは、「スキル」な部分に重点を置かれて書かれているので、麻雀など、よりうまくなりたい、上達したいと思っている人には、参考になる部分が多いと思います。
タイトルがすごくて、どういう展開になるのだろうかと思ったのですが、あっと驚くラストでした。
実に面白い
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阿佐田哲也の麻雀小説は数多くありますが、その中でもお勧めの一冊です。まず、一話一話が読みきりであること。そして、毎回毎回とんでもないどんでん返しが待っています。仕事帰りに一話、寝る時に一話、そんな読み方ができるこの本は当然「買い&星5つ」でしょう。
星3.6かな。五捨六入で星4つ。
★★★★☆
阿佐田氏の本で麻雀放浪記、牌の魔術師、黄金の腕、麻雀狂時代、以外は残念ながら”面白さ”はどれもどっこいと思う。
この「東一局五十二本場」も名は有名だが さてどうだろう。
星5つまでにはいたらない。
若者は麻雀の奥行きを見誤った。
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私自身が麻雀を覚えた頃に、タイトルに惹かれて読んだ本です。そこには、一般社会からはみ出したアウトローがヒリヒリするような感覚で生きている世界がありました。緊張感や刺激が欲しいあなたへどうぞ。