毛利館長のプレゼンがいかに素晴らしいかがわかる本
★★★★★
2009年の「事業仕分け」において、毛利館長のプレゼンがなぜ素晴らしかったのか。
京速スパコンのプレゼンがなぜ酷かったのか。
この本を読むと良くわかります。毛利さんのプレゼンはこの本の指針からまったくぶれていません。京速スパコンのプレゼンはこの本に書かれていることを何一つ守っていません。
説得力のあるプレゼンテーションとそうじゃないプレゼンテーションの違いは何か。良いプレゼンはどのようにして組み立てればいいのか。質疑応答はどう対応するべきか。プレゼンに必要な基礎情報が全て詰まっていると言ってよい。私が読んだ中では No.1 です。
卒業論文等で発表をする予定の人、社会人になってプレゼンをする必要がある人、予算獲得のためにプレゼンをしなくてはいけない人に特にお勧めします。