本屋で手にした時は買うつもりが無かったのですが、客先でのトークに使えそうな面白ネタが満載で、つい買ってしまいました。
この手の本は総じて堅苦しいのですが、楽しく読める点ではピカイチの一冊です。

とはいえ、問題解決に必要なツールはすべて網羅されているし、各章に必ずケーススタディとコラムがあり、非常にわかり易く腑に落ちる構成となっています。

このテーマの本はたくさん出ていて、どれから読んでいいかわからなかった自分にぴったりでした。

誰しもが日常にありがちなエピソードをもとにしたケーススタディで、解りやすく、最後まで飽きずに楽しく読めます。
実行に移せるか否かは自分次第だけど・・・；

問題を、解決どころか問題とも思わず、むしろその根源になっちゃうような鈍感なアイツの机の上にコッソリ置いておこう！

そんなステキな１冊☆

この本では「問題」をあるべき姿と現状とのギャップとして定義し問題解決のステップとテクニックを紹介している。

問題解決のステップとテクニックの解説には必ずケーススタディが付いている。ケーススタディは若干ながら粒度が違えど、どれも読みやすく分かりやすいくて良い。

「カフェの隣のテーブルで」「理想の男性像」といったケーススタディは、ビジネスのみならず私生活の問題解決にも有効そうだ。