正味20分で完読できてしまうくらいページの少ない本です。
マーケットプレイスで購入したのですが、（このボリュームに対しての価格という意味で）正解でした。定価での購入を見送った理由は、レビューをしている方がこの本の著者だけ高い評価のレビューを書いておられるので「おや？」と思ったからです。

書いてあることはたぶん間違っていないし、どこか1部分でも共感・納得できたらそれでイイと思う。
読んでいる間、「どっかで読んだような・・？」な既視感があったのですが、心理学の応用のコーチング本（部下をどうこうする、とかそういう系）に書いてあったこととよく似ているなと思いました。
『人対人』ということを書こうとすると、相手が大人でも子供でも、どこか共通してしまうものなのでしょうね。

乳幼児期は大事だとか、三つ子の魂百までというけれど、
じゃあどんなふうにすれば育てればよいのか、
不安だったのに、この本を読んで自信がつきました。

そうか、こんなふうにすれば良いのか。
子どもはこんなふうに自信を育むんだなあ。
子どもはこんなふうにいけないことを学ぶんだなあ。
子どもはこんなふうに社会性を身につけるんだなあ。
いろいろと発見がありました。

そして、どうすれば人格の土台がしっかりと
備わるのか、わかりやすく説明されてあり、
ちょっとずつでも実行することができました。
これからもこの本を参考にやっていきたいと思います。
この本に出逢えて嬉しいです。
ありがとうございました。